左巻健男です。『RikaTan（理科の探検）』誌１０月号が発売中です。
http://rikatan.com/
第1特集は「生物多様性」、第２特集は「身近な化学の正しい知識 よくわかる「イオン」」です。
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RikaTan副編集長の福武です：
RikaTan10月号が明日9月25日に発売されます。
今月の第1特集は「生物多様性」、第２特集は「身近な化学の正しい知識 よくわかる「イオン」」です。
最近COP10という言葉によく出会います。今月の第1特集はCOP10開催年にちなんで「そもそも生物多様性とは何なのだ？」という疑問から始まりました。希少生物を保護することがなぜ大切なのか？いまわれわれを取り巻く自然に何が起こっているのか？企画委員が知りたいと思うこと、知ってほしいことを書いていただきました。
第２特集の「イオン」はちょっと異色です。水溶液の中のイオンを超えて、いろいろなイオンに挑戦です。JAXAで「はやぶさ」のイオンエンジンの運用を担当された清水幸夫さんにイオンエンジンのしくみ解説していただきました。編集委員の田崎真理子さんがナノイーやプラズマクラスターイオンの正体に迫りました。
4月号から連載いただいている小内 亨さんの「健康情報を科学的に読み解く」、今月号は「血液サラサラ」がテーマです。NHKで放送された玉ねぎで血液サラサラの実験は、血液に生玉ねぎのエキスを加えたものだったのですね。
RikaTanサポートサイト→ http://rikatan.com/index
【特集1】 生物多様性
生物多様性とは何か？ 田川 哲
生物を守る理由 生態系サービスとは 山野井貴浩
「生きた化石」がくぐり抜けてきた世界
〜大量絶滅と生物多様性のはざま〜 保谷彰彦
生物多様性とトラとゾウを守ること 戸川久美
昆虫もしなかりせば 桐谷圭治
歩いて、泳いで、多摩川ガサガサ大人の探検隊
〜触れることから始まる生物多様性〜 橋本頼仁
リオの地球環境サミット（1992）でおこなわれた
12歳の女の子の伝説のスピーチ 左巻健男
【特集2】 よくわかる「イオン」
イオン入門 左巻健男
イオンの実験1 色変わりイクラでイオン観察 野田新三
イオンの実験2
ナトリウムと塩素から塩化ナトリウムをつくる 井上雄二
イオンの実験3
濃塩酸と水酸化ナトリウム粒の中和 小沼順子
電気の力で宇宙を翔るイオンエンジン 清水幸夫
連載・特別寄稿：
frontier shot
細胞の中で動く司令塔！ 情報入手はお隣さんから 木原久美子
【自然に親しむ】
身近な草花 知られざる素顔
地中でひそかに果実をつくる −ヤブマメ− 岩槻秀明
編集長がいく！ 休暇村紀行 館山 左巻健男
はれときどきカメ 林本ひろみ
変なイキモノ探索隊 「その日ばかりの運命なのだ」の巻
里中遊歩（隊長）／日高トモキチ（副隊長）／イトケン（隊員）
【エッセイ】
低炭素社会実現への道
地球環境のために期待する技術 北澤宏一
健康情報を科学的に読み解く 血液サラサラ 小内 亨
森本おじさんの言いたい放題
電波で見る木星 〜中が見えたり、外が見えたり 森本雅樹
理科倉庫 理科は垂直・水平だ！ 澤口勇治
【ものづくり】
やってみよう！ やさしいものづくりと実験
水で光のマジック 門倉松雄
【うんちく】
光と色と 花の色はいろいろ 桑嶋 幹
Sense of the Universe
銀河系中心の窓から探す系外惑星 大西浩次
略して理デジ クラドニ図形を描こう！
アクチュエータースピーカーを利用して、音を視覚化する
池田圭一
リカ先生の10分サイエンス
エントロピーって何？ その1 「情報」のエントロピー
田崎晴明／田崎真理子
大航海時代と野生動物の絶滅
クックの第3回探検航海とハワイミツスイの絶滅 今泉忠明
企業が育てる理科大好きっ子
「水のろ過と地球環境を考える」 三品 節
全国科学系博物館おすすめ展示
真鶴町立遠藤貝類博物館 保谷彰彦
出雲科学館 上代昭文
RikaTan読書室 吉田のりまき
RikaTan広場 まとめ 久保利加子/松井真由美
９月号科学力クイズ まとめ 小沼順子
