相馬海浜自然の家付近は見事なクロマツ林が広がる白砂青松の地だったことでしょう。しかし、松は根こそぎ津波に倒され流されていました。
まわりに建物は自然の家くらいしか残っていません。その自然の家も体育館は跡形もなく、本体も内部は滅茶苦茶になっており、また建物に何本もの松の木が突き刺さるように押しよせていました。
ふと地面を見ると、砂で厚く覆われていましたが、水仙が花を咲かせていました。
その近くでは、アリたちがせっせと新しい巣作りをしていました。
以下の1コマでした。
名取市閖上、気仙沼と気仙沼大島、福島県川内村、飯舘村、南相馬市鹿島、相馬市磯部を回ってみました。津波の被害の大きさに言葉なし。放射線量計を持参。取材では宮城や福島の友人達に感謝。