左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

ニセ科学問題分科会の設置12月1日JSA東京科学シンポ

 左巻健男です。先の話ですが、依頼されて分科会を設置し、運営することにしました。
 是非、興味ある人は協力してください。
 発表などお願いできればと思います。

日本科学者会議JSA東京支部 第17回東京科学シンポジウム
2013年11月30日(土)〜12月1日
中央大学多摩キャンパス

分科会名:ニセ科学問題 
※12月1日の1日だけ設置です。※
設置責任者:左巻 健男(法政大学生命科学部)
設置趣旨:
 ニセ科学とは、科学の専門家かから見て科学ではないのに、「科学っぽい装い
をしている」あるいは「科学のように見える」にもかかわらず、とても科学とは
呼べないものを指します。ニセ科学は、疑似科学エセ科学とも呼ばれますが、
基本的に同じです。EM、マイナスイオン、健康食品・サプリメント、デトック
ス、ホメオパシー…と程度の差はありますがニセ科学が世にあふれています。と
くに健康系(水、食品、身につけるものなど)に多いです。
 3.11大震災を契機として、「放射線対策をめぐるニセ科学の数々」も目立ちます。
 ニセ科学は、理科教育や科学リテラシーの育成の基盤を崩し、 まともな商品
や治療法、環境活動などから遠ざけ、社会にとってマイナスの存在です。
 本分科会では、次のようなことをじっくりと議論していきたいと思います。
ニセ科学の現状
ニセ科学はなぜはびこるか
・個別的にニセ科学の問題点
ニセ科学に抗して行くには
科学リテラシーの育成の活動