左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

EM(EM菌)の本質という関英男氏の「重力波」

 比嘉照夫「私はEMの本質的な効果は、関英男先生が確認した重力波と想定される縦波の波動によるものと考えています」(新・夢に生きる 第5回)。ということなので関英男氏の考えを読んでみた。いやあ、『生命と宇宙』は頭がくらくらするオカルト満載。


 別冊宝島334『トンデモさんの大逆襲』に高橋秀美「世界的高次元科学者・関英男博士 なんたって高次元!」は関氏に密着取材しての優れた記事だ。


 関氏は宇宙の何兆光年の彼方に宇宙情報センターがあり、宇宙の果てまで一瞬で伝わる「念波」を送って宇宙にすむ人間全ての動静を掌握と信じている。念波を捉えるのは大脳の外側の見えない脳で活性化するとアンタカラーナという角状の潜在神経が伸び受信できるようになる。感謝の生活をする(洗心)とアンタカラーナが伸びる。


 宇宙情報センターは念波によって人体の中性子を歪ませてがんにする。震災などは不良人類を反省させるためのもの。


 関氏は66歳の時ついに幽子情報系を「発見」!この理論の傍証はヒトラーやレーニンの声を録音したというラトビア人研究者の本だという。以後現代科学を振り切ってそこらじゅうの不思議なことを集め、分類表をつくり、「粒子」で説明する。新しい話を聞く度に新種の粒子を「発見」。発見の連続。現象の背後にある本質はもっぱらUFOに乗った人や霊媒師に話を聞く。なぜか関氏にはアンタカラーナがないので自分で直接宇宙と通信できないのでそういった人らに話を聞くのである。


 金星は優良星でそこにすむ植物たちは人間にお辞儀をしてくれる。関氏は太陽の表面は26度で人が住んでいる、黒点は森林地帯と信じている。(要約文責は左巻健男


 そういう関氏の重力波を比嘉照夫氏は気に入ったようだ。
 現代科学で直接検出を目指している重力波ではなく、関氏のグラヴィトンがクオークから出ていくときに出るという重力波である。つまり、科学ではない関英男氏「高次元科学」というトンデモの重力波がEMの本質だということ。まさにEMにふさわしい。
 関英男氏のグラビトンとは重力の場が量子化したもの=重力子であるということだ。素粒子クオークの仲間でもあり、グラビトンがたくさん集まると重力の場ができることになるという。(以上)


【追記2015.10/31】参考になるサイトがあった。比嘉氏の講演の内容。

http://blog.livedoor.jp/oyazi19seiki/archives/51910339.html

 発表の後は、比嘉照夫先生が「EM技術の最新情報」を話されました。
・EMは、縦波の重力波・・・微生物が重力子を出して重力波を呼び込んで原子転換する。
分かりやすい現象としては、切れなくなった刃をEMに漬けておくと元に戻る現象。
ベラルーシでは放射能が減ることを確認し、東日本大震災放射能汚染地域でも実験し、確認している。
 この理論は関 英男博士より「グラビトニクス」で教わり実証実験で確認されてきている。
「グラビトニクス」理論は私も関 英男博士のセミナーで「重力波(グラビトン)」について、「両手振り運動」の仕組みと効果や「洗心」の重要性、「宇宙の構造」「重力波通信」や人間の脳が出す念波(重力波)と「集団洗心効果」の実験結果などについて聴いていたので比嘉教授の理論説明は非常によく分りました。


【追記2015.11/6】
比嘉照夫「私はEMの本質的な効果は、関英男先生が確認した重力波と想定される縦波の波動によるものと考えています」(新・夢に生きる)。


「EMの本質は関英男氏の重力波」の関英男本を読んだ。
『生命と宇宙』明日香新社1998。
もう最初から彼の縦波!の重力波=念波と天波が登場。(自然科学の重力波は横波)念波の速さは100億光年を1秒間で10の83乗回往復できるほど。


念波を蒸留水に当てて1,2昼夜経過で。
ミネラルが何種類かできる。
宇宙空間のクォークが物質化した結果。
ただ微量なので鋭敏な分析装置でないと検出できない。
太陽系は創造主光球の高御産巣日神が複雑で高度な念波を放射し何億年もかかって星をつくり配置したもの。


人類1人につき監視人が1人。
念波で宇宙センターに行動と思想を時々刻々と報告。
処理されて戻る。
病気になっても宇宙センターは知っている。
私たちは音波と光で意思疎通をしているが精神的な成長をとげるとその他に念波も使って思想のやりとりができる。


念波は情報を運び、天波は情報+エネルギーを運ぶ。
宇宙センターは念波と天波を四方八方に放射。
幽体離脱してそこにいる宇宙創造の神様と対面したのは池田国吉氏(wikiで検索を)でセンターは球体と。
池田氏ノストラダムスで有名?


本書には微生物関係では小牧久時氏の生物学的元素転換が出てくる。
小牧久時氏を検索するとEMとは別の乳酸菌酵母共棲培養エキスのほうのよう。


アポロ月着陸で宇宙飛行士のなかには月の住民を見てきた人もいると思うがNASAの秘密事項になっている。
星は優良星と不良星に分類される。
21世紀に宇宙センターの方針で地球は優良星に昇格。


優良星は犯罪もなく病気もない社会。
優良星は洗心(強く、明るく、正しく、我を折り、宜しからぬ欲を捨て、皆なかよく、相和して、感謝の心)のできた人だけで作られる。
瞬間移動は当たり前。
サイ科学が日常化して超能力者ばかりの社会に。


太陽は優良星より一段高い存在。
普通の人の目には見えない。
表面は人間が住めるように温度調整。
人間以外の動物は住んでいる。


優良星になった地球は、平均寿命2千歳も珍しくなくなる。
犯罪者は皆無。病人はいなくなる。
洗心ができているので宗教はなくなる。
将来は食べ物によらずプラナ(サンスクリット語で生命を支える宇宙エネルギーを含む微細で不可視な粒子)を直接筋肉や脳に。


優良星星では毎日が晴天で雨は夜に降る。
会社のような組織がなくなり理想と現実が一致。
21世紀になる前に洗心と瞑想をせよと創造主が言っている。