左巻健男も会員の「ニセ科学と科学教育を考える会」が講演会を開きます。
「ニセ科学と科学教育を考える会」第３回講演会のお知らせ
「ニセ科学と科学教育を考える会」は，いわゆる超常現象・ニセ科学・非合理な事象をテーマとして、それらを科学的・合理的・批判的に考える立場から，科学教育という切り口で情報交換や活動を行う会です。高校および大学の教員を中心に，テーマの問題に関心を持っている学生や一般市民が参加し，メーリングリストによる情報交換と講演会（例会を含む）を行っています。
このたび，第３回講演会および例会を，下記のように開きます。どなたでもご参加できます。多くの方のお越しをお待ちします。
■日時：2016年8月30日(火) 18:00〜
■場所：日本大学理工学部駿河台校舎5号館2F 524会議室
アクセス：http://www.cst.nihon-u.ac.jp/information/surugadai.html
JR「御茶ノ水」駅および東京メトロ「新御茶ノ水」駅より徒歩３分
■参加費：300円
■講演タイトル：「水素水」の情報を読み解く
「水素水」が人気商品となっています。
美容や健康に良いという宣伝が出回っていますが、実は効果の根拠がはっきりしません。その一方で、水素ガスや水素水の医療応用が専門家によって研究されています。まともな研究と、根拠のない宣伝を区別するにはどうすれば良いかについて解説します。
■講師：天羽優子（あもう ゆうこ）
山形大学理学部物質生命化学科准教授
基盤教育の「科学リテラシー」担当、放送大学面接授業
「科学とニセ科学を考える」を担当。
★講演終了後は，情報や意見を交換する「例会」をその場で行います。また，終了後には，有志による懇親会も近場で行う予定です。
