左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

『RikaTan(理科の探検)』誌を2019年4月号まで発行延長!

 理科の探検誌編集長 左巻 健男(さまき たけお)からのお知らせです。


 先日の編集会議で、2018年2月号を最終号にする予定だったのを撤回して、延長して2019年4月号まで発行することを決定しました。1年余の延長になります。


 今後、2017年10月号 12月号 2018年2月号までのところを、1年余延長して、 


 2018年4月号 6月号 8月号 10月号 12月号 2019年2月号 4月号 の7号を発行予定です。

 思い返せば、発行所(株)SAMA企画、販売元を(株)文理で創刊号(2012年夏号)を発行してから5年余の月日が流れました。(株)SAMA企画は、ぼくが出資者、ぼくのツレが社長という会社です。ぼくは編集長として原稿もたびたび書いてきましたが、無給で、原稿料などすべて0でやっています。社長も同様です。


 厳しい出版状況、なかでも雑誌はそのなかでもとくに厳しい状況です。それでもこれまで続けてこられたのは読者のみなさんの応援、RikaTan委員の本当にボランティア的なサポートのおかげです。

 「2018年2月号まで」という知らせを見た読者の人たちから「何とかもっと続けてほしい」という声をいただいていました。
 それでも、ぼくは、印刷費・原稿料などの支払いなど会社運営の仕事でほとんど休みもなく働いている社長を見ていて「もう弱小SAMA企画では限界だ」と思ったのです。
 しかし、今回延長を決めたのは、定期購読者とのやりとりをしている社長から「読者からの継続の声に応えたい」「素晴らしい仲間たちともっと仕事を続けたい」という強い要望が出されたからです。まさか、いつも忙しそうにしている社長がこんなことを願っているとは思ってもみませんでした。何度か話し合って意思を確認して、延長を決めたのです。

 今後、本誌の原点に立ち返りながら、「科学って案外やさしくておもしろいんだぞ!」「科学のセンスを持っていればニセ科学に簡単にだまされなくなるぞ!」ということを一生懸命アピールしていきたいと思います。
 
 現在のRikaTan委員会は第6期です。2018年4月号〜2019年4月号までが第7期RikaTan委員会の担当になります。
 第7期委員会は、9月から開始予定です。2018年4月号の特集「ニセ科学を斬る!2018」を企画することからスタートします。


 RikaTan委員の仲間になりませんか。
 興味ある人は、拙ブログ「samakikakuの今日もワハハ SAMA企画」に案内 “RikaTan委員(第7期)を募集! http://d.hatena.ne.jp/samakita/20170710 ”を出してありますのでご覧ください。