左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

なぜEM菌側は、有名な創価学会系弁護士事務所を代理人にしたのか? EM菌は創価学会とどう関係しているのか? という謎

 EM菌比嘉照夫氏、DND出口俊一氏の代理人創価学会系で有名な事務所ということで「EM菌は創価学会とどう関係しているのか?」が新しい謎になった。
 

光伸法律事務所
 通知人出口俊一氏代理人
弁護士 松村光晃
弁護士 中村秀一
弁護士 屋宮昇太
弁護士 成松昌浩

 EM菌はもともとは世界救世教の「神からの贈りもの」とされた。麻疹の集団感染で話題になったMC救世神教も世界救世教の流れの宗教でEM菌推進だ。

 創価学会もEM菌を使っている多数の宗教団体の1つなのか。→EM研究機構(新潮社への返事)「今やEMは特定の宗教集団に属するものでなく、立正佼成会天理教、アナナイ教、創価学会、善隣教、各派キリスト教イスラム教、仏教等々、多数の宗教団体でも差別なく使われています。 」

 そこで、「公明党 EM菌」でググってみる。いやあ、市町村議員にたくさんいる。
 トップは「EM菌・・大活躍!! - 公明党」という市会議員さんの記事。
 そういえば四日市での公明党議員のEM推進を怒っていた環境科学研究者(当時四日市大 元北大)がいた。

 第三文明社監査役創価大学出身で創価学会副会長の職にある松村光晃弁護士が就任(2006)。雑誌に中村秀一弁護士も登場。比嘉照夫氏・出口俊一氏の代理人
その第三文明誌は「EMなどのニセ科学とどう向き合うか」というEM菌などニセ科学批判の記事を掲載。

 第三文明誌にはぼくも取材を受けたことがある。掲載されたニセ科学批判の記事群をきちんと読んでいたら光伸法律事務所の松村氏・中村氏などはEM菌側の代理人にならなかったかも。しかし、ぼくと出口氏の裁判で代理人側はEM菌を信じて裁判長を説得しようとしていたように見えた。

 ぼくがしんぶん赤旗ニセ科学の正体を連載したのは共産党員・支持者にいるだろうニセ科学信者との付き合い方を考えてほしかったからだ。きっと同様に第三文明誌は創価学会公明党ニセ科学側で活動しないように警鐘を鳴らしたのだろうと思う。

 前に聖教新聞から取材依頼が来たときスルーしてしまったが、ニセ科学の話題なら引き受けようと思う(でも来ないか)。赤旗からはいろいろ取材を受けたが共産党に要望書を出してからの党のやり方に失望したし、もう来ることはないないだろう。

 なぜEM菌側は有名な創価学会系の弁護士事務所を代理人にしてぼくや朝日新聞を提訴したのだろうか? どちらもEM菌側の完全敗訴だった。

 ぼくの創価学会員友人はEM菌側代理人を知っていてある程度の推測はできるが、EM菌と創価学会の関係は、よくわからないままだ。

 

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発端は…

 多発するスラップ訴訟、対策は名誉毀損裁判を多発する弁護士のブラックリストの共有 | MEDIA KOKUSYO http://www.kokusyo.jp/justice/12602/
 「弁護士が増えすぎて、しかも、知的レベルも人格も相対的に下がっているので、手軽な名誉毀損裁判へと走ってしまう。それが悲しき実体である。」

 ぼくに対するDND出口俊一氏代理人は、

光伸法律事務所
弁護士 松村光晃/中村秀一/屋宮昇太/成松昌浩
でした。創価学会系で有名な事務所です。
朝日新聞へのEM菌比嘉照夫氏代理人も同じ事務所です。

しんぶん赤旗の記事にも弁護士名が出ていました。

侵された通信の秘密
創価大事件の背景<上>
異様な法廷
創価学会系弁護士ずらり 
2003年5月15日(木)「しんぶん赤旗
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-05-15/14_03.html

 

【追記】2019/06/01 19:30

 EM菌と創価学会について言及している文献は斎藤貴男カルト資本主義』だ。

 以下のような記述がある。

 その本にはマルチ商法を手がけていた橋本幸雄が出てくる。

 彼はEMに魅了された人間である。彼は中曽根派の参議院議員だった小野清子を通して比嘉と知り合ったようだ。この橋本は「熱烈な創価学会の信者」で、公明党の「有力な資金源」でもあった。

 

 EM菌比嘉照夫氏は、「地球環境財団」の理事長に就任するが、「あの財団はもともと、橋本さんの持ち物なんですよ」と財団関係者は明かした。当時の環境大臣公明党参議院議員広中和歌子だった。「私が会った関係者の全員が、彼女の関与を疑っていなかった」。「危惧された通り、公益法人であるはずの地球環境財団は、その後、見事なまでの〝EM〟財団に成りおおせている」。

 

 「創価学会のEMへの肩入れは、ただし橋本の関係ばかりとも限らない」。比嘉の父が亡くなると、葬儀の斎場に樒[しきみ]があった。創価学会の「同士葬」では「花輪の代わりに樒を用いる独自の習慣を持っている」。「しかも、その樒の送り主は、池田大作だったんです」と葬儀に参列したEM関係者は語っている。

※なお、 「熱烈な創価学会の信者」で、公明党の「有力な資金源」でもあった橋本幸雄氏の会社は2011年に経営破綻している。

催眠商法の疑いのある(株)ナチュラルグループ本社/経営破綻 | JC-NET(ジェイシーネット) http://n-seikei.jp/2011/03/post-2236.html