左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

最悪の状況と比べよ

 昨年、つまらないことで悩むことがありました。そんなときは、東京事務所から大学へ向かうも途中の都立小金井公園のベンチで本を広げたり、ゲラ校正の仕事をしたり、原稿を書いたりしていました。
 「まっ、いいや。今日は講義もないし…。」
 緑のなかで、ゆったりしていると、悩んでいることがちっぽけでどうってことないことだということが感じられます。

 いちばん辛かったときに相談した某大学の人たちがいます。
 その人たちは「左巻さん、来年度(2009年4月〜)の1年間は我慢して下さい。その次の年度に是非うちの大学に移ってきて下さい。」と言ってくれました。
 この言葉は大きな激励でした。

 でも、よくよく考えてみると悩んだことがたいしたことではなかったのです。
 自分さえしっかりしていれば何と言うこともないことなのです。
 
 どうも京都工芸繊維大学同志社女子大学とよい人間関係と条件の大学を経験しているなかで、悩む基準が甘くなったようです。
 世にはもっとずっと厳しい条件のなかにいる人たちがたくさんいるのです。
 つまらない悩みはガハハと笑って、反省を5分くらいしたら、あとは前へ進むのがよいのです。

 まだまだ最悪の状況にもなっていないのに何を悩んでいるんだよ(^_^)。

 だいたい、若い頃「おれは30で死ぬよ。きっとそれよりも生きられないよ。」などと言っていたひょろひょろで不健康な顔色の青年でした。人とうまくしゃべれず一人ぼっち。結婚もできないのではと思っていました。学力もかなりの劣等生でした。金もなくひどい貧乏でした。
 それが、いまは、体が肥満でも国内外放浪とか軽登山とか長距離ウォーキングなんぞをして元気いっぱいで、友人も全国にたくさんいますし、小金持ちになっています。
 もしかしたら今の世のなかで恵まれた生活をしている部類になっているかも。
 もし若い頃のぼくがいまのぼくを見たら「あんなふうになりたい。」という理想形になっているかも。