10月13日に某出版社の編集部2人が研究室に。いま、抱えている2冊を
「早く書いて!」という激励でした。
その2冊が終われば、かつて共同執筆した別の2冊(絶版)が待っています。
絶版になっている本を新しい形で出せるのはとても嬉しいです。
そのとき、
2009-04-17 4万部売れた本が絶版へ(化学超入門)
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20090417
の話をしました。
そうしたら興味をもっていただいて、「うちで出せるか、検討します」と
いうことでした。
これは近いうちに結論が出るでしょう。きっとよい形で…。
14日は講義後、研修会講師。
中学校理科の先生方に実験を交えて話をしました。
終わったあと、教員2年目という2人(男女)と懇親会。
男性は、「ぼくは本当に学力なかったんですよ。やっと●年目で正規教員に
なれました」と言っていました。北海道の私大を出て北海道で臨時講師をやって
いたが教員採用試験に受からず、倍率が少し低い東京でやっと受かったとのこと。
講師時代から、ぼくの本をだいぶ参考にしながら授業をやってきたといいます。
女性が持ってきた、ぼくの本にサインをしたりしました。
そのとき、冬の南インドの話をしました。12月15日発で、女性2人は1月
3日ムンバイから日本に帰るが、ぼくと後2人は1月6日にムンバイを出る、と
いう日程をいいました。とても興味をもっていましたが、その連絡がないから
諦めたのかも。男性は、北海道のとき、南インドに行くAさんの地区でも講師を
やったとのこと、女性は学部と大学院が某私大なのですが、南インドに行くSさん
の出身大学です(学部は違いますが)。
でも若い教員とおしゃべりして、ぼくも若い頃のことを思い出しました。