プロフィールに書いたように旅(国内外放浪)は趣味の一つ。
旅ができる体力・気力、それと時間とお金がある幸せを感じないといけないですね。(^_^)
行き先にインドやネパールが多いのは、元気なうちでないと行けない場所と思うから。インドは6回も行っているのに、ヨーロッパは、イギリスに2度、フランス、ドイツ、デンマークくらいなのは、少し体力が衰えても行けそうだからです。
昨夏からのぼくの旅を思い起こしておきましょう。
夏のぼくの旅は、上海に皆既日食を見に行ったこと(雨で皆既日食そのものは見ることができませんでした)、長野県伊那でジビエ料理(狩猟で得たクマ、イノシシ、シカなどの料理)に舌鼓を打ち、天竜下りを楽しんだこと、インドのラダックでチベット仏教のゴンパめぐりをしたこと、炭酸泉で有名な大分の長湯で温泉を楽しんだこと、そして富士山に登山したことで終わりました。
最後の富士山登山は、9月5-6日のこと。長湯は、熊本県八代市の中学校理科研究会に呼ばれたついでに足を伸ばしました。
今年の冬は、南インド(過去ログで少し報告)でした(昨年の冬はネパール)。来年の冬はネパールの予定です。
この1,2月は休暇村を取材して『RikaTan(理科の探検)』誌に紹介することにしたので、既に琵琶湖のほとりの近江八幡、南淡路、それに瀬戸内海の大久野島に行きました。
この3月は、北海道の洞爺湖温泉で雪上で動物の痕跡を探す調査をしに行きます。
また、アメリカのフィラデルフィア、NYに行ってきます。
学生時代は、とても貧乏で、仕送りもなく、アルバイトに明け暮れて、旅行など考えもしませんでした。
教育系学生ゼミナールのような全国規模の集会があると、会場の教室のカーテンにくるまって寝たのを思い出します。といっても全国規模の集会に参加したのは4年間で数えるほどです。
教員になり、少し収入があるようになると、あちこちの理科の研究会の前後に登山などをするようになりました。
今は、自分で計画を立てる場合に加えて、ときどき先生方の理科研修会や一般向けの「ニセ科学」講演会に呼ばれて出かけていくついでになんかないかと考えています。見所やら山やら温泉やらでおもしろいところがないかと調べ始めるのです。
ツレにそんな話ばかりするものだから「あなたって、いつも旅のことを考えているのね。」といわれます。「いや、ときどき仕事のことを考えたり、仕事をやったりしているよ。」と答えます。仕事は締切が過ぎたものがたくさんたまっているし、次々と新しく入ってきます。
「何とか締切が過ぎたものだけでも終わりにしないと…」と思いつつ、現実逃避で、頭は旅のほうへ。
そうして、仕事と遊びのバランスをとっているのだと思いたいです。