22日（土）夜、「韓伽羅」に行って飲んでいるとなんか全身がかったるい。締めきり間近の本の原稿（2冊）をほぼ書き終わったので緊張状態がとけ、疲れがどばっと一気に出てきたのかと思った。
23-24日と自宅でぐだぐだと過ごした。寝汗がたくさん出た。体温を測ったら39℃を超えていた。どうも風邪をひいていたようだ。口の中は歯周炎で痛かった。免疫力が落ちて歯周病菌が繁殖したのだろう。
25日朝、だいぶよくなってきたみたいなので、ツレが非常勤の仕事に出かけるので途中まで電車を一緒に乗った。
この日は学科の会議と午後一番に講義があった。
講義の後、某誌（9万部出ているという労組の雑誌）で工作特集をするので、親と子どもに工作をすすめるための記事の取材を引き受けていた。取材者は、はきはきした人で鋭いことをうまく聞いてくる。ぼくは割合元気よく答えたような気がする。それで風邪はほぼ治ったと思った。
取材後、今度は某出版社の編集者が間に入って「センセイと是非会わせたい人がいる。お酒が強いので一緒にやりましょう」ということで、5/26の記事に書いた人と編集者との3人で飲んだ。ぼくは勝手に風邪は治ったと思ったので、中央線で2駅先の飲み屋まで自転車で行った。病み上がりなので二次会はやめた。
実は、ほぼ治ったと思ったときで7割ぐらいの回復だったと思う。
26日は、群馬県嬬恋村にある休暇村鹿沢高原に出かけた。お昼頃着いて、昼食に牛丼を食べて、それから休暇村周辺の自然散策をした。2時間以上歩いたが、少々の登りでも息が切れた。あまり起伏がないコースなのでよかったが。新緑と渓流に気持ちがリフレッシュしていった。
散策から戻ったら、ごろんとしてテレビを見ていた。17時過ぎに温泉に入りに行った。休暇村の温泉は鹿沢温泉の源泉を引いたもの。
夕食に冷酒も頼み、おいしい食事を堪能した。
ぼくの予定では、19時から22時まで、ここで原稿を書くはずだった。しかし、散策や温泉で疲れて原稿を書こうという気力が出ない。ぼーっとテレビを見て寝入ってしまった。
27日朝、そういえば寝汗も減ってきたことに気づいた。ここで8割くらい回復しただろう。朝食も存分に食べ、また昨日歩いた「清流の小径」を逆コースで歩いたりした。
休暇村のSさんに鹿沢温泉、玉だれの滝、池の平湿原、シャクナゲ園、キャベチュー（キャベツ畑の中心で愛を叫ぶイベント）が元になり整備された「愛妻の丘」などをまわりながら上田駅まで送って貰った。
上田駅で「PASMO」カードを紛失したことに気づいた。4千円を入れたばかりのカード。ぼーっとしていてポケットから落ちたのがわからなかったのだろう。
28日、つまり今日は、ある子ども向けの本の打合せをすることになっていたので、大学に早めに来た。早めといっても13時過ぎだが。
打合せで、ぼくはその本を一緒にやることにした。
その後、出していなかった5月初めの出張の報告書もつくった。いま、回復の度合いは9割くらいか。
今日、これからあるのは教授会。
明日は講義が3コマ。早く健康になって遅れている原稿をばりばり書いていきたい。
