●9月4日 土 「ランドマンナロイガルとヘクラ火山」
今回のツアーバスは車高が高い特別仕様車です。
内陸部は、一部酪農をしている草原があるものの、大部分は人を寄せ付けない荒涼とした世界の連続です。まったく生物の存在がないところから、地衣類(コケ?)にうすく覆われたところまで変化がある風景が続きます。
まずショウルスアゥルダールル渓谷を流れるショウルスアゥ川とフォッサ川の合流点にある滝ヒャルパルフォスを見ました。まわりの岩石にある柱状節理に目がいきます。
残念ながら天気は曇りでした。火口湖を見たときには、激しい風と小雨で、強い風に吹き飛ばされそうでした。
ランドマンナロイガルでは車やバスが並んでいました。ここで1時間半の時間をとります。川湯に入ろうと水着をもってきたので早速入浴しようと思いました。
ここはフィヤットラバク自然保護区にあり、活発に活動している地熱地帯です。
まわりは湿地帯で植物が豊富です。木道を川湯へ向かいます。
温泉が川に流れ込んでいるので、温泉水と川の水の混合具合で湯温が決まります。温泉が流れ込んでくる近くはとても熱いです。防水のカメラをもっていって川湯の中から写真を撮りました。
、往路で見えたヘクラ火山(20年前にも大噴火)はうっすらとした姿。帰路でも厚い雲に覆われていました。万年雪に覆われた山頂が見たかったです。
帰路、ヘクラ火山のごつごつした溶岩が転がる麓を走りました。
夕食ではビールを2杯飲んだら、温泉浸かりの疲れもあり、早めに寝てしまいました。
●写真は帰国してから入れます。