朝食抜きで検診を受けに病院へ。
血液のデータが悪い。脂質代謝で中性脂肪が多い。それと糖代謝が悪い。HbA1cが6の後半。今までで一番高い値だ。(一応、正常値は4.3〜5.8。それを超えている!)
糖尿病の治療に医者通いが必要。
触診をしてくれたT医師に厳しく言われた。T医師にある質問をしたら非常に明快に答えてくれた。優秀な医師だと思った。
入院して、生活療法を体験してみたいと思う。
食事の質や生活のあり方を考えたい。
後でそういうことができそうな病院探しをしよう。
その検診の空き時間に、『健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ』(草思社)を読み終わった。著者はドイツの栄養学者だが、世界の前向き研究や介入研究のデータをよく知っていて、説得力がある。ぼくは。よくベータカロテンの神話という話をするのだが、その研究のデータ群もしっかり土台にしてあった。
検診からの帰りに、雑誌『宝島』12月号を購入。その特集が「危ないサプリ」。
これもおもしろかった。怪しい健康食品業界の姿を再確認。
*未だしっかり読んでいないけど。
今日も化学物質本2冊の章構成を考えた。何時間もかかった。
元の本とは大きく変わる。ほぼ新しい本になる。
明日は講義。16時に水道産業新聞社の西原社長が、ある掲載誌をもってくる予定。
明日講義が終わると学園祭などでしばらく(少なくても1週間は)講義がない。
1コマ目の講義が辛い。寝ている学生がちらほらいるので。そんな学生も起きるような講義をしなくてはいけないのだが、科学技術史だとなかなか難しい。