左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

今冬のネパールでの実験指導で

 新理科教育MLに、次を書き込みました。
 「ネパールの村での実験指導に、今月24日に成田発で行くのですが(25日にネパールに入る)、そのとき、もし無料あるいは超格安で入手できる材料があれば持参したいと思います。
 知っている人がいたら次を教えて下さい。40組くらいを考えています。

・ICメロディ(電子オルゴール)でたとえば去年のクリスマスで売れ残って廃棄にしてしまうものみたいなものがありませんか?
・広告が入ったものでよいのでボールペン(前にベトナムに行ったとき持って言ったら喜ばれたのでネパールでもと思いました)
・格安磁石
・その他何かあれば… 」


 Yさん@埼玉から磁石の提供などがありました。
 また、Nさん@京都からポカラ近くの村に小学校を寄附した人の話がありました。

 
 それへのコメント:
 「Yさん、有り難うございます。
 ICメロディ10個も含めて提供をお願いします。(12日にお会いするときにでも)

 今回のネパールでの実験指導はどこからも援助がないので助かります。

 先ほど野村さん@京都が紹介のポカラ近くに小学校を寄附した話を読みました。
 そこに、

 「最貧国に数えられるネパールには、外国からの援助も多い。一方的な援助の弊害として、援助に頼りすぎる傾向が少なからずあるというわけだ。
現在では、援助の方法が検討され、自立につながる技術指導や訓練が重視されているようだ。」
http://homepage2.nifty.com/tetsuonogakko/

 とありました。
 今回も、実験指導をしたいというと、ほしいという高価な実験器具のリストが送られてきました。
 ぼくたちは、材料がネパールで入手できて、たのしくわかる理科の授業に少しでも役立つような実験を紹介しようと思っています。それでも磁石やICメロディ、圧電素子などは持っていったほうがいいかなと思いました。
 みなさんの学校などで廃棄するけど未だ使えるものがありましたら連絡をください。


 ついでですが、野村さん紹介の小学校は、「学校へは、舗装されていない地道とはいえ、ポカラからダンプスまで尾根道が走っているので、雨期以外は、車で行くことができる。」という記述から、ポカラに2回ほど行ったときにトレッキングをしたときに使った道です。最初は、ここに参加の後藤富治さんらとダンプスあたりを歩きましたね。」