左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

原発事故:徒然なるままに(左巻健男)

理科教育で思い出すのはイングランドの例。義務教育最後(日本では高1)21世紀科学を学習。そこでは物理では運動の法則をやめて放射能を。基礎知識&ラドン問題などを元にリスクと益を考えて自分で判断する教育。


原発推進広報費約1千億/年でメディア、教育界等から原発はクリーンで安全(原発地元では言えなかったようだが)、少なくても原発必要悪論で洗脳。反原発派を少数の過激派みたいに仕立てあげてきた。こうして米国に首根っこを押さえられた国策が推進されていった。…と教育界の“一匹狼”は思ったり。


チェルノブイリより少しマシ(今中京大助教)→6相当だと思うけど。政府は御用学者頼みだし。


保安院(本来規制側)の西山英彦は、2年前まで推進側の資源エネルギー庁の電力・ガス事業部長!原発村。


「会社はコスト優先」原発の元技術者ら ネットで自己批判北海道新聞3/23)。http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/280370.html 経産省、学者、電力会社などで作る原発ムラは強力で、疑問や批判を口にする技術者を村八分


某大手出版社から地震津波原発事故の本を検討中でぼくとRikaTanの仲間にやって貰えないかと。25日、rikatanの会議の前に打合せをすることにした。


明治図書から原稿依頼。理科授業誌はなくなったしなあ、と思ったら社会科教育誌。「資源エネルギー・再検討の視点」。1Pだから軽く書けるか。


某電力会社の科学実験講師がなくなった。そうだよなあ。原発御用学者を批判したりしているもん。検索すればぼくの立場はすぐわかる。なくなってよかった!夏旅に行ける!ぼくは理科教育や科学リテラシーの研究者として利権からは遠くにいたい。