左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

地震・津波・放射線などのフツーの疑問に理科の仲間たちが答える本の作成開始!

 私たちが、今回の大震災で感じたフツーの疑問・不安311問に対し、「理科」の仲間たち(学校の先生、科学者、科学ライター、科学マニア)が、フツーの感覚で答えてくれる。今後の防災知識も満載。
 Q&Aの各編は、地震編/津波編/原発編/放射能放射線編/停電・節電編/災害対策編。


 『RikaTan(理科の探検)』誌と同じ判型(B5)で、ページ数も約100p。


 先ほど『RikaTan(理科の探検)』誌MLに呼びかけを入れたらすぐに10人以上の参加希望者がきた。30人くらいで執筆分担したいと思う。


 Qの例:
・「液状化」現象の仕組みと防ぎ方を教えてください。
・なぜ沿岸で「地盤沈下」が発生するのですか。
・今回の地震は「予知」されていなかったのですか。
・断層のズレ「南北500キロ、東西200キロ」なんて、どうやってわかるのですか。
・ほんとうに今回は「想定外の津波」だったのでしょうか。
・なぜ地震直後すぐに、津波のあるなしがわかるのでしょうか。
・なぜ一波、二波と、何回も来るのですか。
・同程度の津波東京湾を襲ったら、どうなりますか。
・海外先進国で、原発に頼っていない国はないのですか。
チェルノブイリ事故、スリーマイル島事故とのちがいを簡単に教えてください。
・なぜ海外のひとたちは、あそこまで過剰に反応するのでしょうか。
・私たちは、どれくらい「被曝」すると、どうなるのですか。
・東京都内在住の場合、どれくらいの放射能疎開するべきでしょうか。
・「原子力安全・保安院」とは、どのような組織なのですか。
・一部の水道水から出た、基準値を上回る「放射性ヨウ素」「セシウム」とは
何ですか。
・人体に影響ないのなら「基準値」ではなく、ほんとうの「危険値」を設け
て、それに迫った時だけ発表すればいいと思うのですが。


【追記】4/2 16時


 すでに20人ほどが参加希望を出されています。


 1ページの文字量など構成はRikaTanに準拠。1pに4,5テーマ〜1テーマ(平均3,4テーマ)のQ&Aとして全部で3百数十テーマを設定しようと思っています。


 執筆参加者は30名だとしたら、本文90数十ページだから1人平均3,4pです。少ない人は1pかもしれません。多い人で8pとか。
 だから全部の分野が得意な必要はありません。


 今日中に締めきることになると思います。


【追記】4/3 9時


 昨日の22時を締切としたのに40名に。
 火曜日に出版社とさらに打合せをすることに。