端を発したのは「「6人のこどもに、1人4こずつみかんをあたえたい。みかんはいくつあればよいでしょうか」という問題に「6×4」と式を立てると×」という小学校教員がいるということ。
そこには、“かけ算は「1あたりの数」×「いくつ分」の順序”じゃなくてはダメというルールが存在するという。
まあ、かけ算の導入の一つとしては有効性があると思う。
ただ、それだけが正しいというのはおかしい。
ぼくは4×6も○にする。
で、何が議論になっているんだろうと思ってちょっと掲示板などを見てみた。
それでさっきまで黒木玄さん@東北大の
かけ算の式の順序にこだわってバツを付ける教え方は止めるべきである
を読んでいた。いやー、長文。でも最初のほうだけで十分論理は分かる。あとはQ&Aによるその補強など。
→ http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/LaTeX/20101123Kakezan.html
ぼくは同感する。