文部科学省が放射線の基礎知識を教える副読本(小学校中学校高校別各約20p)を発表予定。 14日大臣閣議後会見終了後報道発表解禁ということで14日の夕刊に出ると思います。
放射線の人体への影響の所を見てなんかもやもやした気分になりました。
100mSv以下では…の箇所。
ぼくのコメントは14日の読売夕刊に出ると思います。
■追記■
【16日記】
ぼくの文部科学省放射線副読本へのコメントは読売の14日夕刊および15日の朝刊に載りました。
また日テレのニュースゼロにもぼくのコメントが出たようです(TVをほとんど見ていません)。
とくに読売15日朝刊の
…法政大の左巻健男教授(理科教育)は「政府の一連の原発事故対応を正当化するかのような側面も感じる」と疑問も呈した。
というコメントは本当にそう思いました。
今は2箇所からダウンロードできます。
URL
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/1311072.htm
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1311072/index.html
(アクセス集中による閲覧制約を回避するため、2箇所に掲載しています。)
【13日記】
本日夕方に文部科学省が放射線の基礎知識を教える副読本(小学校・中学校・高校別各約20p)をプレス発表予定です。これまでの安全神話強調のものと違い、放射線の特性や人体への影響、遮蔽・防護、産業界での利用などが内容のようです。チェックしてみたいと思います。
昨年、文科省と資源エネルギー庁が作成した原子力・エネルギー教育副読本「わくわく原子力ランド」(小学生向け)および「チャレンジ!原子力ワールド」は、福島第一原発事故後、原発の安全性を強調する内容が批判を浴び、廃止となりました。今回の副読本は、原子力PR色は廃したものになるとのことです。
新聞には明日の朝刊or夕刊に出ると思います。