季刊RikaTanを創刊します！
◎春号（4月号）は、A1版（新聞を広げた大きさ）の美しい元素周期表の付録付き◎
RikaTan誌は、今年の3月号をもって、休刊になります。
その後をどうしようか思案中と前号に書きました。
実は部数が低落傾向だから休刊にするのではありません。ぼくは低落傾向ならいさぎよく休刊にします。文一総合出版としては出し続けるのが難しいということで、発行元の意思を尊重したのです。
そこで、新しい形態で、RikaTan誌を残していこう、そしてさらに発展させていこうと考えました。
「一緒に新しいRikaTanをつくっていきませんか」と委員の人たちにも呼びかけました。
すると180人の人たちが、「やりましょう！」と言ってくれました。
新たな気持ちで進めるために、これまでの継続を大切にしながらも、創刊という形態にします。雑誌名は『季刊RikaTan』の予定です。
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◎発行元「株式会社 SAMA企画」、販売元「株式会社 文理」
◎春号（４・５・６月）、夏号（７・８・９月）、秋号（１０・１１・１２月）、冬号（１・２・３月）
◎1号の頁数 現在96ページ→144ページ◎定価 980円→1400円〜1500円程度（税込）
◎特集案 春号（4-6月号）、特集1 元素の世界特集2 根本からわかる細胞とDNA連載などの他、きれいな結晶写真入り元素周期表A1版付録を制作中！
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「株式会社 SAMA企画」は、ぼくの家族で設立しました。180人の委員と一緒に、『季刊RikaTan』を発行していきます。
「株式会社 文理」は、学習参考書や教材の出版社です。ぼくは教員になった20代の頃からつきあいがあり、今でも、ぼくの監修した検定外中学校理科教科書『系統的に学ぶ中学化学』（他に物理、生物、地学）を出版しています。この4冊は、私立中学校を中心に広く使われています。この2社で、「季刊RikaTan」を発行・販売していきます。
『季刊RikaTan（理科の探検）』誌委員には、理科好きな会社員や主婦、学校理科教員、大学教員、研究者、サイエンスライターなど多彩な人たちがいますので、それらの協力の元に仕事を進めていきます。
『季刊RikaTan』創刊号（春号）の目玉は、大きな、しかも美しい元素周期表を付録につけることです。
是非、ご期待ください。
プロフィールさまき たけお
法政大学生命科学部環境応用化学科教授専門は理科教育、科学コミュニケーション。家族と「株式会社 SAMA企画」を設立し、さらに忙しくなりますが、合間を見て趣味の軽登山や国内外放浪もしたい（仕事も遊びもしっかり！）と思っています。
ブログやツイッターもやっています（ツイッターアカウント：samakitakeo）
※２０１２年１月号編集長エッセイ
