左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

左巻健男【もっと化学の授業で実物を見せればいいのに!】【仕事をするのは何のため?(笑)】などなど。

【課外教養プログラムの報告が大学のWEBサイトに】
 「科学リテラシー」を考える−サプリと食べ物と健康を例にして−(3/21)
2012年03月21日 法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)
 ●その食べ物、本当に体にいいの?
 ●天然・自然のものは合成のものよりいいの?
 ●そのダイエット法、本当に有効?
 ●そのサプリ、本当に有効?
 その学生スタッフの新宅君の報告が掲載されています。
http://www.hosei.ac.jp/gakuseishien/NEWS/kagai/120321.html


 某出版社で科学嫌いな人でも、本を読むのが好きではない人でも軽く読める科学リテラシーの本を、と言われています。(とても難しい要求ですね。)
 そこで機会があったら、その内容の一部をテーマにしておくと書きやすいかなと思いました。


【季刊理科の探検 RikaTan誌の直送定期購読案内のチラシを】
 月刊時代に定期購読していただいた人達にチラシを送付。その内容は、RikaTan読者サポートサイトに掲載。 http://rikatan.com/
 たくさんの人が購読申込をしてくれるといいのだが。


【『面白くて眠れなくなる化学』PHPがTVで紹介されるかも】
左巻健男『面白くて眠れなくなる化学』PHPですが、もしかしたらTVで紹介。ぼくも顔を出す。(未だその連絡が来ないけど。) http://amzn.to/K1x8N9


【『誰にでもできる環境調査マニュアル』新版は厳しくなってしまいました】
 先日東京書籍へ行って『誰にでもできる環境調査マニュアル』の新版の話をしてきました。その新版の話が出てから、ぼくが放置している間に『生物による環境調査事典』のほうを進めてその新版が出ることに。それで『誰にでもできる環境調査マニュアル』のほうは、『生物による環境調査事典』の新版が出てその売れ行きなどを見てから判断することになってしまいました。ということで新版は厳しい状況に。100%駄目になったわけではありませんが。
 なお、東京書籍の『地球環境の教科書10講』は7刷りになっており、累計1万7千になっています。内容が少々古くなっているのですがエネルギー問題など本質を突いているので今でも使えるようです。そろそろ部分改訂をしたいのですが。


【もっと化学の授業で実物を見せればいいのに!】
 先日主に教職の2年生がとっている理科教育法で、元素の周期表の話をしてアルカリ金属アルカリ土類金属の話などをしました。
 「高校の化学の授業でナトリウムと水の反応を見せて貰った人?」と聞いたら40人弱の学生のうち3人でした。

 ぼくは高校教諭時代、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、ストロンチウムバリウムを見せていました。
 それを見せても時間は見せないときと比べて2,30分余分にかかるかも知れませんが、見た場合とみないで話だけ(or写真)の場合化学への興味関心、印象はだいぶ違うと思います。


【GW中に「スペンサー基礎化学」上下を読む予定】
 「スペンサー基礎化学」上下 東京化学同人を連休中にざっと読む予定。大学の教科書だが、米国では大学生だけではなくできる高校生の教科書だって。
 野島さん(北里大)の「はじめて学ぶ化学」化学同人、ふつうの高校生にもいいですね!理系の大学生には物足りないかもしれませんが化学が苦手な大学生にはわかりやすいと思います。


【仕事をするのは何のため?(笑)】
 先日ある編集者に「そんなに仕事を抱えているんじゃ夏休みはお仕事ですね」といわれた。「いや違うんだよ。休みには仕事をしなくて済むようにそれ以外の時に集中的にやるんだよ。だって仕事は休みに自由にいろんなところを旅したりするためにやっているんだよ。仕事の目的は遊ぶためなんだよ。」


【4月24日のミニオフ会】
 京都女子大の小波さんが東京にいるというので西新宿の台湾料理「山珍居」でミニオフ会。山崎昶さんや田中一樹さんらも。
 紹興酒を飲み過ぎました。
 次の25日、紹興酒が体内に残っている感じでした。
 それでも自転車屋でパンク修理やタイヤ交換、バランス修正などをやってもらいました。大変乗りやすくなりました。あと学生の推薦書を書きました(某市教採の大学推薦)。25日夜は株式会社文理で会議で久しぶりに寺田さん(岐阜聖徳大)らと。軽く飲んで帰りました。