今年も長野県「一流講師に学ぶ理科の実験実技講習会」の講師を7カ所で。すでに3カ所が終わりました。10月に4カ所。
別の件で朝日新聞のデータベースを検索したら、昨年この講習会が長野県版の記事になっていました。
その部分だけを紹介しておきます。
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2011年10月26日 朝刊 長野全県・2地方
(きょういく長野)学力はいま:3 授業力アップ、試み様々 /長野県
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●ベテランも満足
「授業の達人」の姿勢や技術を、先生たちに学んでもらう試みもある。
県教委が今年度、始めた「一流講師に学ぶ理科の実験実技講習会」。主に中学校の先生を対象に9〜11月、各地で11回開き、計500人が参加する。
大半の回の講師は、中学校などで長く教え、ユニークな実験で知られる左巻健男・法政大教授だ。
今月半ば、須坂市の須坂小学校の理科室であった講習会。左巻さんは実際の生活に役立つ理科教育の意義や、教師が陥りがちなマンネリズムについて語りながら、次々に実験を見せた。
電球に69個の乾電池をつないだら、家庭の電源と比べて明るさは。二酸化炭素を満たしたビンの中でマグネシウムを燃やすと、炭素はどこに生じるか。
生徒席に座って講習を受ける先生たちは、投げかけられる質問に腕組みし、目の前で起きる予想外の現象に、身を乗りだした。
参加者へのアンケートでは、特にベテラン教師の満足度が高く、「生徒の興味・関心だけでなく、物の見方を変えていくすばらしい授業のあり方を学んだ」といった感想が寄せられた。
(佐藤美千代)
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いやあ、こんな人が「一流講師」といわれるようになったんだなあ。ちょっと恥ずかしい。
ゼロからの旅立ち(高校生のときの原点)
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20110205/1296881369
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以上は、東京都立中野工業高等学校同窓会誌に書いたもの
http://www.nakanokogyo-h.metro.tokyo.jp/nakano2008hp/pdf/kaihou_H22_autumn.pdf
*講演をした後に書いた。同窓会誌には講演の感想が載っている。