左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

テレビを活用した授業より面白い授業を志していた(8月27日〜8月30日の呟きから)

 ツイログをやめてこちらにときどきツイッターの呟きからまとめることにしました。


【8月27〜8月31日】
○キャベツはアブラナ科だけどレタスはキク科で、植物として別のグループ。アスパラガスはユリ科
 稲垣栄洋「キャベツにだって花が咲く 知られざる野菜の不思議」光文社新書読了。だいたい知っていたことだったので1時間半くらいで。


○8月27日
 小泉が脱原発の話をしても過去の推進の反省がないから駄目っていう意見をみた。政治家に反省なんて期待できないと思うよ。それより中曽根や小泉までもがもう推進できないと考えるようになったということはプラスとして評価してもいいと思うんだが。(小泉、嫌いだけどw)


○8月28日
 (監修者として名前が載っている)あさりよしとおさんの「まんがサイエンス14」は内容の監修で何度もやりとりしたことを思い出しました。学研と関係が深いので依頼されました。(教えて!もんじゅ君の監修もしたなあ。)


 某新書の元素本の執筆依頼が来ました。“「RikaTan(理科の探検)」誌編集長として科学に造詣が深く、「よくわかる元素図鑑」などの著書も書かれている左巻様に是非本書の執筆を…”と。


 夕方新宿へ行って某出版社編集者と話。彼がこれから企画会議に出す学校図書館向けor生協向けなどの本で理科関係に協力することに。


○8月29日
 昨日は萩原博子「くらし安心!お金の大事典」中公新書ラクレ2011.12を読んだが、いつもの「借金をしない」「投資をしない」という現金主義の主張で共感。


○〜8月30日
 ICT教育に関連して…TVも初期には教育に高効果。OHPも一時期は…。ぼくは敢えてPPTを使わず聴衆を見ながら「語る」講演をしていますが、授業もそれが原点ではないのかな。ぼくが中学校理科教員になった40年近く前、TVやOHPを活用した授業なんかよりずっと面白い授業をしようと決意していたことを思い出した。本質的な内容、実物提示、討論の盛り上がり、シンプルだが明快な実験など。


 “本質”等と言っているのは本当は怪しんだけどね。教育的価値ある内容。 RT @uru_: 「本質的な内容」という部分はまだまだ自分の力のなさを猛省しています。先生に見習って今後も日々研磨していきたいです。>本質的な内容、実物提示、討論の盛り上がり、シンプルだが明快な実験など。


○8月30日
 元気なうちにやりたいことをやってと思ったが勤務の合間に精一杯やりたいこともやろうと思った。>来年度から今の学科から移籍予定。辞めるつもりだったのだが理系の教職充実に努力してからということに。


 頼まれたので12/1に「ニセ科学問題分科会」を設置することにした。
 EMなどニセ科学を語ろう!
 日本科学者会議JSA東京支部 第17回東京科学シンポジウム
 2013年11月30日(土)〜12月1日(日)
 中央大学(多摩キャンパス)
 http://jsa-t.jp/jsa_tokyo/symp.html


 今日「物質」テーマの児童書の監修を新しく引き受けた。
先日依頼された元素の新書本は理科の探検(RikaTan)誌の仲間の有志と執筆することに。


 来週の健康系ニセ科学の講座2つのために小内亨さんのRikaTan連載「健康情報を科学的に読み解く」4p×12回(2010年4月号〜)を電車内で読みながら自宅から東京へ。まとめて読み直して科学とニセ科学の問題の事例にと思った。どこかで新書にすればいいのにという内容。