【9月13日】
今日から島根県隠岐。早朝4時、花小金井の母の所から30分歩いて武蔵小金井へ。始発4:35乗車。
羽田空港〜米子空港〜七類港。空港からタクシー3030円。(眠い。)
七類港からフェリーくにがに乗車。海は静か。
知夫里島では、宿で電動アシスト自転車を借りて赤ハゲ山、赤壁などを回ってきました。道に牛さんがいっぱいいるので安全運転。探検的に回ったので疲れた〜!
赤壁展望台へ行く途中でタヌキに遭遇。元々はいなくて飼っていたのが逃げ出して自然繁殖。以前は駆除していたが、今は放置のようだ。
露天風呂も入ったし。次は夕食。知夫里島の夜は更けていく。
(大学某部署と教職のことでやりとり、編集者と元素本や生物本の企画構成などのやりとりをしている。仕事を忘れたいんだけど。)
9月15日
中ノ島。民宿「ふくろう」でママチャリを借りて、小雨の中、国賀海岸へ。
国賀海岸の遊歩道に「一生に一度は訪ねてみたい百カ所」(これ皆さんご存知?)に選ばれたっていう看板。摩天崖が横から眺められる高台まで歩いてきた。
島前内のフェリーで、中ノ島菱浦港から西ノ島のホテル(マリンポートホテル海士)へ。疲労が少し蓄積しているのでまず休養しようっと。
【9月14日】
中ノ島。定期観光バスは、客はぼく1人。
陸で摩天崖の上に立ち、午後は観光船で海から見た。少々波が高くて明暗の岩屋を通り抜けられなかった。残念。次回に。
今日の泊まり、隠岐西ノ島浦郷の民宿「ふくろう」はとてもよいぞ。ホテル等がいっぱいだったので観光協会に紹介して貰ったところ。未だ民宿初心者だけど(この4月から始めた)。
【9月16日】
午前、中ノ島(海士町)でもサイクリング。明屋海岸、隠岐神社。行きと帰りの道を変えて3時間。
その後、フェリーくにがで西郷港へ向かう。
隠岐高校で講演の準備してから、隠岐・島後のちょっとマイナーなジオパーク関係の場所を案内して貰った。面白かったです。
夜は島後の「松浜旅館」で飲み会。隠岐酒造の銘酒をたくさんおいしく飲み、サザエ刺しを3個などおいしい料理に舌鼓。ジオパーク関係の人たちと。
どうも何度も世界ジオパーク認定の祝い会をやっているようだ。
昨夜の料理の一例(サザエ 連子鯛 メバル)。
鯖はしゃぶしゃぶ鍋です!いやあ、おいしかったです。
【9月17日】
隠岐高校生に科学の話。ダイヤモンドを燃やす実験なども見せた。休み無しに90分余。枕のぼくの学力劣等の高校生時代の話が長かったかな。昨年は毎日新聞の元村有希子さんが講師だったって。
【9月18日】
今日は午前は小学校で、午後は中学校で授業。昨日の講演より、今日のほうが大変。とくに小学生への授業。未知への探究。今年は小学生へは2回目。
まず有木小学校での授業終了!電磁石をつくり、鉄芯を抜いたらどうなるか?
授業を見たり授業後の授業反省会(?)に参加されたのはいくつかの小学校の理科部会の先生方。一人は娘さんが昨日の隠岐高校の講演を聴いて「娘が面白かった!というので今日の授業を楽しみにしていました」といわれた。
役場の近くで昼食をとったが、ぼくが二度目の島後のときサイクリング途中で川のほとりのサクランボをとって食べていたら近くの行政書士事務所の人に叱られた場所を通ってきた。「話を聞いてこの桜だと思いました。大粒のおいしそうなサクランボがなっていました。」と隠岐高校のTさん。
午後の西郷中学校では「力と運動」。
今年度はこれまで小中で小学校では福島市三河台小(科学実験)、新宿区と隠岐の島(共に授業)、中学校は福島の富岡1中(三春に避難。放射能講座)をやってきた。もうすぐ隠岐の島・西郷中で授業。理科教育者として、小学校でも中学校でも高校でも理科の授業などができる幸せ(大変だけど)。
隠岐の島町にある島根大学臨海実験所の部門長と話をした。宿泊施設があり(一泊百円+食事代実費)、船もある。部門長はイカの専門家で「今がシロイカの盛り」だって。俺、今にここに一週間くらいいて昼は海で観察などして夜は原稿書きたい。
島後では、今夜で飲み会三連ちゃん。
飲み会終了!今日も盛り上がった。人間関係ダメだったぼくがこんなに社交的な人に成長(?)できた。人間の可能性…。