左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

IARCで発がん性物質の最高ランクは、エタノール(+アルコール飲料)

【2月19日】IARCは1987年にアルコール飲料は、その種類を問わず、ヒトでの口腔、咽頭喉頭、食道、肝臓のがんの原因になるとして、アルコール飲料をグループ1と評価。その後の研究の蓄積により、2007年にはアルコール飲料とともに、その主成分であるエタノールもグループ1と評価。また、お酒が原因で発生するがんとして、2007年には結腸直腸がんと女性の乳がんが新たに追加された。