左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

期待以上の中身の濃さ(むらちゃんのブックブログ):理科の探検(RikaTan)誌春号の感想

むらちゃんのブックブログ
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2014/04/rikatan-8e56.html


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を発行しています。
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○バックナンバーにアクセスしやすい

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「季刊 理科の探検 (RikaTan) 2014年 春号」


 以前から読みたいと思っていたこの雑誌。今回は「ニセ科学を斬る」ということなので、読んでみることにしました。まずはアマゾンで買えると言うことに驚き。


 そして特集である「ニセ科学」については、以前「水はなんにも知らないよ」という本を読んでいたので、興味を持って読んだところ、期待以上の中身の濃さでした。

〜(略)〜

どれも、いわゆる「ニセ科学」が、どのように科学を装って話を展開しているのか、その何が問題なのかといった内容になっています。けれどもそれだけではありません。


 理科雑誌だけあって、ニセ科学の話題よりも、専門分野についての解説が中心となっている記事もありました。2.のダイエットの話題や、4.の抗酸化物質の話、11.の心の仕組みの話題や、12.の地震予知に関する話は、ニセ科学批判より、専門分野に関する説明の方が楽しく読めました。


 アマゾンでは欠品するほど人気の本書。人気の理由がよくわかりました。


〜(略)〜


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