「人間、お互い話せばわかる」なんてウソだから。話せば話すほど言葉にだまされて、ますますわかんなくなる。だから「話せばわかる」じゃなくて「離せば、わかる」だよ。本当に(タモリの言葉 JUNON1989/8月)
これは、内藤誼人さんの『タモリさんの成功術』廣済堂文庫から。
そこに“米国の大学のマイケル・カニングム教授によると、人を嫌いになるのは小麦や花粉などと同じような「アレルギー反応」であるという。嫌いな人間は。アレルゲンだと考えて、そっと距離を置くのがいい。無理をしないのが一番。”とある。
俺にもそっと距離を置いている人、完全に離れた人がいる。
俺はそう思っていなくても相手から離れていった場合もある。
人間関係は難しい。自信がなく、人見知りで恥ずかしがり屋な俺もたくさんの友人がもてるようになった。それは無理をしないということだ。人を「嫌だな」と思うこともあるが、他人なんだからそんな面があって当然。ノープロブレム。
本当に嫌なら「離せば、わかる」だな。
大学を3つ経験したが同僚らにいじめられたことがある。集団の中の異分子をいじめることは喜びになる場合もあるのだと笑って耐えた。「いじめたくなるだろうな」と第三者的に自分を離れて見たものだ。