左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

板橋区ホタル館不正事件の報告会に参加してきた(共産党は大反省が必要と思う)

2/22~24の呟きから。


2/22板橋区ホタル館不正事件の報告会&懇親会から帰宅。
3月末に判決が出るとのこと。
俺のEM擁護者とのスラップ名誉毀損裁判の暗黒通信本はあっという間に持参した20冊が売り切れ。池田香代子さんがアピールしてくれたのも大きい。


板橋区ホタル館不正事件の報告会2/22。被告松崎さんの報告会なので当然だろうが、原告側の酷さに参加者は皆深く納得したようだ。裁判は原告側の弁護士9人だって。俺のEM擁護者との場合でも弁護士3人(俺の方は2人)。ホタル館に投入された10億円の税金の使途の闇。ナノ銀除染に至っては児戯に等しい


原告は25世代累代飼育で20万匹を羽化と主張していたがそれは嘘と認めた。本当は毎年2万匹が成虫に、と主張するが区の調査で幼虫2匹。幼虫は7万匹位いなくてはならない。ホタルの水路は幅1.3m、長さ17m。原告は職員が踏み潰したのですぐに水に溶解してしまったと主張。年間3千万の税金投入。


児戯に等しい小波さんの表現)ナノ銀除染はそれを信じた政治家界隈がいる。世には騙されやすい人らがいる。下村博文安倍昭恵小沢一郎平野貞夫、森ゆう子ら。
共産党も板橋ホタル館不正事件で対応が可笑しい。科学的社会主義は聞いて呆れるような対応。共産党は大反省が必要。


その後幼虫が110匹というがそれでも7万匹に比べて0に等しい。では毎年何万匹も羽化というホタルはどこから来たのか?内容をホタルを二重線で消して「花」とした宅配便の伝票は何を語るのか。板橋区と原告の裁判は和解になったが区の運営も杜撰だったのでその隠蔽の可能性。それに共産党は賛成討論。


板橋ホタル館不正事件を追究する松崎議員を応援して共産党に要望を出した。しかし共産党(中央委員など)と話をしても平行線。松崎さんのインチキなどの言葉が市民道徳と反すると。俺も可笑しげにはニセ、インチキという。赤旗にも俺はニセ科学と題して連載をした。共産党は可笑しくなっていないか。

 

※そして赤旗連載を土台に新日本出版社から出した『ニセ科学を見抜くセンス』は、大好評だったのに「もう増刷はしないので別の出版社から出してもかまわない」といわれ、大きく手直しをして平凡社新書『暮らしのなかのニセ科学』にした。

 新日本出版社から出たときいわゆる民主書店で一位を何週間もとったのだが。


※以下はこれまでに拙ブログに書いた関連のもの。


『暮らしのなかのニセ科学平凡社新書6/15を出す経緯

前に松崎板橋区議を応援したら共産党員・支持者らからいろいろ言われた。
一部の党員・支持者の鬼畜ぶりには怒りを覚えた。
事情をよくわからないくせに「党は絶対正しい」という宗教的とも思える「信念」(?)で攻撃。それに乗じて明後日向いたジョーのような可笑しげなのも攻撃してきた。
http://samakita.hatenablog.com/entry/20170526


日本共産党(一部)への静かな怒り:松崎さん除籍

松崎さんを共産党が除籍にした件について。 元々共産党板橋区議団は、松崎さんと共に板橋ホタル館不正を追求する立場に立っていた。 ところが、阿部氏からの名誉毀損裁判が始まると、共産党中央委、都委、板橋委などは、松橋さんに「ナノ銀除染をインチキと言うな」「インチキなどは社会的道義に反する言葉だ」「秘密の内輪でやる説明会に出て“説明”を受けろ」「自己分析せよ」などと指導するようになった。
http://samakita.hatenablog.com/entry/20161212/p1


「松崎いたる板橋区議の裁判に関して日本共産党への要望」追記:11/15中央委・都委から説明を受けた

納得できる説明ではなかった。
http://samakita.hatenablog.com/entry/20161022


松崎いたる板橋区議の裁判に関して日本共産党への要望
 5ヶ月経ちましたが返事が貰えない状況なので、ここに公開したいと思います。
http://samakita.hatenablog.com/entry/20161022


ニセ科学・ナノ銀除染と闘う共産党議員を応援!

ニセ科学を見抜くセンス』新日本出版社の6刷本がもうすぐできあがる。元々は日本共産党の「しんぶん赤旗」に連載した水曜エッセイ「ニセ科学」だ。
共産党にも科学が弱い議員がいると思う。元衆院議員の吉井英勝さんのような人ばかりならいいのだが。
http://samakita.hatenablog.com/entry/20160515/p1