左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

比嘉照夫氏は田畑に塩を入れるとEM菌の原子転換力で肥料に変わるって…

【EMで塩が肥料に】WEBエコピュア 122回でEM菌比嘉照夫氏は田畑に塩を入れるとEMの原子転換力で肥料に変わるという。
「この結果から言えることは、10a当り2トンも塩をやると、基肥も追肥も不要ということになります。」


具体例として「鎌倉の小泉農園で行っている畝間の塩の施用方法です。この方法なら塩害を起こすことは全くありません。」と紹介。


それで比嘉氏のいうことを忠実に実地している小泉農園で実際はどうだったのか?


小泉農園:2018年6月26日 トマトの通路へ塩追肥
今年のトマトは、元肥に入れた塩が多かったようで、だいぶ塩害を出してしまいました。
10a当たり2tの塩は多過ぎのようです。
アブラムシの繁殖区も多く、ほとんどのミニ、中玉トマトの葉先に枯れが出ています。


EM信者の小泉農園は負け惜しみ。「しかしながら、塩のおかげで味は濃くしっかりとした甘さのトマトになりました。
この失敗をバネに、課題を克服して次につなげたいと思います。」


小泉農園はEM整流結界にも取り組んでいます。
きっと小泉農園は、収量や質が通常栽培の何十倍もあることでしょう。その結果を知りたいです。


小泉農園のEM整流結界ではもちろんEM菌比嘉照夫氏が推薦するEMXGOLDやEMセラミックやリチウム電池も活用しているのかな?


ぼくはEM農法やEM整流結界で収量や質が何倍何十倍にもなるなら農家はなだれをうってEM農法に変えるだろうと思う。しかし、実際はマイナーな存在だ。ぼくが某JAで講演したときに参加者に聞いたらEM菌を知っている人は少なかったよ。


そしてEM研究機構も社員数がばんばん増えて最高時の2百名台を遙かに超えているはずだと思う。
しかし、そこの会社案内は2年間更新無し。
拙ブログで指摘しているがEM菌がここ数年批判側に攻撃的なのはEM菌使用が衰退しているからだと思う。本当にいいものなら批判側をスルーする。