2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
プロフィールに書いたように旅(国内外放浪)は趣味の一つ。 旅ができる体力・気力、それと時間とお金がある幸せを感じないといけないですね。(^_^) 行き先にインドやネパールが多いのは、元気なうちでないと行けない場所と思うから。インドは6回も行ってい…
ぼく(左巻健男)が編集長をしている月刊『RikaTan』誌3月号が2月26日に発売されました。 RikaTan(理科の探検)誌(文一総合出版)→ http://rikatan.com/index※一般の書店(大きい書店でないと置いていないかも)やオンラインの書店で求めることが出来…
どうも世の中は「○か×か」という二者択一的な単純思考がまん延している。世にはさまざまな重い政治的な課題が多々あるのに、そのうちのほんの一部の「郵政民営化に賛成か反対か」だけで政治家を選んだというのはその典型的な例である。 単純思考ではなく、論…
28日の午後2時から4時まで、茨城県日立市の「日立シビックセンター科学館」で科学のお話会講師をやります。すでに申込は定員になっているということです。 約1時間ぐらい話しをして、お茶を飲みながら質問を受ける等、歓談するというな流れ。 ダイヤモン…
・スライムの意味 スライムは、英語の slime (軟泥、粘液、…)からきている。私がスライムという言葉を、科学遊びの手作りスライムとは違う一般的な意味で見たのは、下水道関係の文献を読んでいるときだった。バクテリアがつくるぬるぬるの生物膜の塊という…
午前はTT社の編集2名とお話。一人は数教協(算数・数学教育の民間教育研究 団体。「水道方式」が有名)の人たちに知り合いが多い人。TT社とは今まで仕事 をしたことがなかったが、英国の理科教科書の「科学リテラシー」関係のところを 日本的に展開した…
ここのところ連れ合いと旅をしていました。 ネット接続が出来ない島の施設に泊まっていました。 ネット接続が出来ないというのは疲れを癒す旅ではいいですね。 これからメールチェックをします。 いろいろ連絡しなくてはならない人がいるのですが、緊急なも…
明日の法政二高の講演準備のために研究室に来た。話すことがまとまっていないので、まとめながらパワーポイントをつくることにしたのだ。ふつう、ぼくは“未知への探究”のモットーをかかげて、パワポなどつくらず、その場の雰囲気で語っていくタイプである。…
・昨日を反省し、今日に全力をつくし、明日に希望をもって、明後日のことは考えてはならぬ。全体計画を考えていると何でも教えたくなる。今日の子どもが、理科を喜んで学習したか、それを問題にしよう。 ・説明しやすい法則ではなく、使いやすい法則が重要な…
山川日本史、世界史の教科書復刻版、それに日本実業出版社から7月に出た『もう一度高校数学』などが順調に版を重ねているようだ。 日経に“ハウツー本やトリビア本で手早く身につけた知識は付け焼き刃で終わりかねない。学び直すにしても、中学レベルでは物足り…
先ほど、「いま絶版」の本を2冊入れたので、今回は「いま好評販売中」の2冊を紹介しよう。(^_^) Si新書『大人のやりなおし中学化学』左巻健男 著 理系のハナシは難しいと思っていませんか。実は中学レベルの約束事を覚えさえすれば、内容の多くを理解でき…
一般向けの次の本が絶版になっている。新しいかたちで出せないか、と思う。 『気になる 成分・表示100の知識』 (左巻健男、稲山ますみ、西田立樹編著・東京書籍) ISBN : 4-487-79543-5 定価1470円(本体1400円) 発売年月 : 2000.05 サイズ : 四六判 頁…
世の中には健康に良いというカタカナ物質名があふれています。 前に出した一般向けの本が絶版になっているので新しい物質、データ にして、何らかの形で出したいと思っています。 新書がよいように思うのですが…。 『話題の化学物質100の知識』(左巻健男編…
この頃昔書いた文章を読み直している。(^_^;) ─────────────────────────── 学生時代ぼくが教師になろうとしたとき,どうして教師になりたいのか自 問してみた。 最大の理由は,人間関係が下手なので会社員にはなれぬ。学力がないので なりたかった科学の研…
東大附属時代の終わり頃に書いた雑文。 ときどき人生の試練を受ける。あの頃もそうだったかも知れない。 「ぼくは駄目な教員だなあ」と思いつつ、「ぼくはこれでいいんだ」という 自己肯定の気持ちもあっただろう。 いま、「韓伽羅」で飲みながら、その当時…
ぼくがパソコン通信から始めてネット活用をして集団的本づくりをするようになった経緯を2002年に書いた文章がある。 京都工芸繊維大学の情報系のセンター冊子に書いたものだ。 アドミッションセンター教授としての仕事以外に本づくりもやっていたので、…
京都新聞朝刊に載った2001年6月6日のインタビュー記事。当時、東京から京都に移ったばかりだった。さて、その当時のぼくの予測はあたっているだろうか。 学力低下の懸念も 京都工芸繊維大学アドミッションセンター教授 左巻健男 東京大教育学部の付属…
11日から15日まで、13日の休みをはさんで、入試業務がある。 この業務が終われば、しばらく大学で大きな仕事はなくなる。 今日は、市ヶ谷キャンパスで仕事をしてから喫茶店で少し原稿を書いた。 その後、某社の編集者と打ち合わせ。テーマ分担を行った。 自…
左巻健男です。 『楽しい理科授業』誌3月号が送られてきました。 そこの後記に廃刊のお知らせがありました。 ぼくも25年間くらい書いてきた、ときには連載も、という雑誌です。 出版業界は厳しいです。本も雑誌も厳しいです。 教育雑誌も例外ではなく非常に…
日経BP社 (2006/12)発行の分厚い本を読んで時事通信社配信の書評記事を書いた。その一次原稿。 サイバネティックスは、数十年前の学生時代に出会った言葉だ。専門的に学習すると難解な感じがあり、結局、入門書を1,2冊読んで終わっていた。 本書で、「サイ…
私は、栃木県小山市の中学校から東京都文京区の中学校に転校してきた、いかにも田舎風の貧弱な少年だった。 十四歳だった。その年令が人生のなかで美しく輝いているとは言いたくはない。身長順で前から2,3番目。三年A組の教室で、栃木県訛りを馬鹿にされ…
高校時代、学力劣等生で勉強しようとして参考書を開くと5分も持たずに投げていたぼくが、その後、1,2時間集中して勉強できるようになった。 今は、ときには1日ノートPCに向かって原稿執筆や原稿の手直しができる。あくまで「ときには…」だから何とかでき…
うーむ、「WEB企業人調査」で、ぼくも調査されてしまったようだ。 朝日や読売のデータベースに登録されていると思うが(勤務先・連絡先の変更を出したかあやふやだが)、それらの内容と比べておかしな人の「妄想」書き込みなども拾っていたら嫌だな、と思っ…
1/15に『新しい高校物理の教科書』が9刷り4千部増刷のことを書いた(下記)が、今日は、そのシリーズの化学と生物が共に10刷り3千部、地学が8刷り2100部の増刷の連絡が来た。 このシリーズでは化学と生物が一番売れている。それぞれ6万部を超えているのでは…
RikaTan誌7月号は、ジオパーク特集。その中の糸魚川ジオパークに前々から興味があったので、小野健編著『糸魚川の自然を歩く』(ウェイツ 2007.8)を読んでいました。 『糸魚川の自然を歩く』は、地元密着型のガイドブックというだけあって、地元の人が糸魚…
五反田の学研本社の20階で3冊(中学校理科授業本)のゲラ校正。まわりがガラス張りだから20階ともなると見える景色がよい。東京タワーや高層ビル群が見える。天気がよければ富士山も見える。生憎、昨日は雲に隠れていた。 ゲラ校正では、もっと全体の表記な…
来年の2011年8月にボリビアとペルーの旅の誘いが小林さんからありました。 青年海外協力隊でボリビアに行っていた経験がある小林さんが計画、そして案内してくれるというものです。24日間で約45万円と安価です。内容も大変魅力的です。 ぼくの場合の問題は20…
今月は近場では警視庁へ。それと大学の仕事としては入試で数日を使う。 広島で理科教材ワークショップに参加する予定もある。そのときに、少し足をのばして日本基督教団のH教会を訪問しようか迷っている。その前に、そこの前牧師が関東にいらっしゃるのでお…
【追記】2015年5月13日http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%91%E7%A6%8F%E4%BA%AD%E5%B0%8F%E6%9D%BE 2013年12月、快楽亭ブラックと大須演芸場で二人会を開き、満員札止め(140名超え)で復活をはたす。[3]。 2014年8月2日、急性心筋梗塞のため滋賀県草津市…
三鷹の国立天文台「星と風のカフェ」で、ぼくが講師を務めたニセ科学をテーマにしたサイエンスカフェの様子が以下のように放送されます。 ───────────────────────────── 番組は作品名、「星と風のカフェ」、12分45秒で以下の日程にて2月1日からの放映に…