1/15に『新しい高校物理の教科書』が9刷り4千部増刷のことを書いた(下記)が、今日は、そのシリーズの化学と生物が共に10刷り3千部、地学が8刷り2100部の増刷の連絡が来た。
このシリーズでは化学と生物が一番売れている。それぞれ6万部を超えているのではないだろうか。
下記に書いたようにブルーバックス編集部とは折り合いが悪いが、この4冊に関してはいい仕事をさせて貰った。
文一総合出版の中学校理科の『新しい科学の教科書』と、ブルーバックスの『新しい高校理科の教科書』は、ぼくの専門である「理科教育」の研究の具体的な成果であると思っている。
1/5の日記─────────────────────────────
ブルーバックス編集部から、“…さてこの度、ブルーバックスの御著『新しい高校物理の教科書』を重版させていただきます。
2月19日刊行・9刷り4000部の予定でございます。…”
という連絡が来ていた。累計は何万部になっただろう。6万部程度かな。
『新しい高校化学の教科書』のほうは、昨年にすでに9刷りになっていたと思う。
地道に売れていることを嬉しく思うが、どうもブルーバックス編集部には文句を言ったことがあり、その後編集部と話をしていない。最近は、他の新書編集部と話をすることが多くなった。
本当は、新書ならブルーバックスから出したいものがあったのだが。
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20100115