2023-01-01から1年間の記事一覧
村田らむさんに取材された東洋経済オンラインの記事が公開されました。 前編74歳「伝説の理科教育者」の意外と劣等生だった頃 #東洋経済オンライン @Toyokeizai https://toyokeizai.net/articles/-/720545 後編「ニセ科学本」を憂う74歳・伝説の理科教育者の戦い …
○5番目の基本味ーうま味 2000年(平成12年)、マイアミ大学の研究チームが、舌の味蕾と呼ばれる部位にグルタミン酸の受容体があることを発見したのです。これによって、人間が「うま味」を感知していることが、科学的に立証されました。 味覚の研究が進んで…
【インチキ、トンデモ技術 水が油になる!水と二酸化炭素が油になる!】 画期的な技術なら一流科学誌に論文が載る。画期的ならサイエンス誌かネーチャー誌に。あるいはその分野の一流科学誌に載る。 そして画期的なほど追試が行われる。 発見者がそう信じて…
【2020~現在までの左巻健男著作】 抜けがあると思うけどまとめてみた。 ぼくの専門は理科教育(科学教育)と科学コミュニケーション(科コミ)。著作はその成果だろう。 ぼくは若いときから「学会活動」はやらんし、詰まらない(ほとんど読まれない)論文は…
左巻健男が津市で行った講演を「『怪しい科学』は身近にたくさん」という見出しで中日新聞が記事にした。 その記事について(株)EM研究機構及び代表取締役社長比嘉新氏は、2018年12月に、中日新聞社を名誉毀損で提訴。 記事中には「水質を浄化する効果など…
『古事記』にでてくる「倭建命」(やまとたけるのみこと 『日本書紀』では主に「日本武尊」)はすごい! 大塚ひかり『愛とまぐはひの古事記』から次の2つを。1.実兄(大碓命 おほうすのみこ)を虐殺2.美少女に扮してクマソタケル(熊襲建)兄弟を殺害 そ…
死ぬまでの暇つぶしに本を書いたり、旅をしたり…。 本の仕事は結構やり甲斐があり、できあがると達成感! (でも結構大変だよ!) *8月末、講談社編集さん2人と打ち合わせ。 「いまどんな本の仕事を抱えているんですか?」と聞かれて答えられなかった(^^;…
【左巻健男の国内おすすめ旅】 ぼくは旅が好きだ。忙中閑あり。一生懸命に仕事に取り組んでいると、時に考えるのは次にどんな旅をしようかということだ。旅があるからハードな仕事にも耐えられる。気に入ったところには何度も旅している。 期間が長かったの…
*Yahoo!知恵袋提供の「知恵ノート」は2017年8月31日をもって終了しています。そこに公開されていたものをここに再録しておきます。 なお、原文は元のママですが強調を赤字や太字にしたのは左巻健男です。 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n13447…
私は、デンマークに行ったとき、中学校で理科授業を見たことがあります。非常に印象的な経験でした。 デンマークでは、中学校一年、二年、三年がありますが、希望者には四年というのもあります。これは自分が希望して中学の勉強が足りないと思うと四年目の一…
【ドリンク剤、にんにく注射で元気になる?】 by左巻健男『病気になるサプリ 危険な健康食品 』(幻冬舎新書) ※こういうもので一時的に元気になった錯覚になり、益々疲労を蓄積という悪循環が怖い。 ドリンク剤には3種類あります。「医薬品」「医薬部外品」…
【2022年 左巻健男の本】計18冊! 1.『カルト・オカルト 忍びよるトンデモの正体』左巻 健男/鈴木 エイト/藤倉 善郎【編】あけび書房(2022/12発売) 2.『地球のふしぎ366 - 1日1ページで小学生から頭がよくなる!』左巻 健男【編著】きずな出版(202…
今年初め(2023年1月3日)に出た、左巻健男『一度読んだら絶対忘れない化学の教科書』(SBクリエィティブ)3刷の実物が来た。↓*高校化学レベルを学び直すときの基本的な見方考え方を示したいと思った。 高校化学教員18年+大学で基礎化学の講義経験をもと…
理科たんカフェ「大人の科学実験:燃焼実験を極める」2月25日(土)16:00~17:40 ナリカ(御徒町)講師:左巻健男(RikaTan編集長) ─────────────────────────── ※こちらからお申し込みください。https://peatix.com/event/3474590リアル参加、オンライン…