左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

EM講演をして参加者にEM活性液を飲ませる人

比嘉照夫『地球を救う大変革』。154p「EMは磁気共鳴分析による毒性検定の結果において、まったく安全であることが明確になった…」。あのね、それってインチキな分析なんだけど。 MRAという波動測定。 156-157p「私はEMの生菌をできるだけ飲むようにしていま…

左巻健男が2015年に出した単著は4冊!

このブログ主の左巻健男が2015年に出した単著4冊です。 *2015年の単著は、計4冊。 編著や監修は次の5冊。 『大人が知っておきたい物理の常識』サイエンス・アイ新書 『よくわかる元素キャラ図鑑 - 地球の材料を知ろう!』宝島社 『図説カンブリアンモンスタ…

左巻健男本の増刷率

いま一般書の増刷率は1、2割程度らしい。 ぼくのはどうだろうか。 ここ3年間の単著的な本は、 面白くて眠れなくなる人類進化 水の常識ウソホント77 平凡社新書 ニセ科学を見抜くセンス 2時間でおさらいできる物理 だいわ文庫 病気になるサプリ - 危険な健…

左巻健男がインドで肝炎になった話

インドで初めてラダックへ陸路で行ったときもうすぐレーの街というお茶屋で休憩。近くに小川があった。ついその水を飲んだ。「俺は何度もあの非衛生的なサトウキビジュースを飲んで平気だったんだ」という思いで。勝手に肝炎などに免疫があると思っていた。 …

高木仁三郎+渡辺美紀子『食卓にあがった死の灰』から

手元にあった(ぼろぼろになった)高木仁三郎+渡辺美紀子『食卓にあがった死の灰』講談社現代新書1990.2。 「天然には、ウラン、トリウム、ラジウム、ラドン、カリウム40などの放射能があり、これらもけっして健康上好ましいものではなく、避けられたら避け…

『日本の科学者』誌編集委員会は非民主的な酷い対応をしたと思う

次のメールを日本科学者会議の東京支部幹事の知り合いに送りました。下記に入れた「経緯」のPDFを添付してのことです。 あのような粗雑なもの(増田氏のもの)を掲載するだけで恥を知るべきです。なんせ使う放射線汚染マップが早川由紀夫氏のだからなあ。 内…

「EM無香消臭剤ビセーブの自主回収と販売中止の件」からEM菌へ疑問

EM無香消臭剤ビセーブの自主回収と販売中止の件 http://d.hatena.ne.jp/samakita/20150830 “EM研究機構は6/25に「EM無香消臭剤ビセーブ自主回収と販売中止について」を出している。 「複数の商品から数ミリメートル程度の大きさの黒い沈殿物が確認」「製品中…

比嘉照夫『地球を救う大変革』を再読した

比嘉照夫『地球を救う大変革』サンマーク出版1993を再読した。 本書は古書店で入手。宛先は俺ではないが著者のサイン入りw。 最初から凄い。日本の米の平均収穫量は10アールあたり9俵。EMを使うと数年後に14〜15俵。実験栽培では最高27.6俵。このぶんだと30…

理科の探検(RikaTan)誌冬号(1月号)の朝日広告

理科の探検(RikaTan)誌冬号=1月号の朝日新聞の広告です。(地域によって12/11 or 12/12)特集1 「今だから知りたい! 地震と火山のキホン」 1. 地震と地震雲 ~地震雲・地震虹とされるものの正体~ 2. 火山災害を見分ける火山堆積物 3. 地球の内部はどうなっ…

お礼!「大好評、忽ち5刷り!」:左巻健男『ニセ科学を見抜くセンス』新日本出版社

お礼!「大好評、忽ち5刷り!」◎『ニセ科学を見抜くセンス』新日本出版社 アマゾン→ http://www.amazon.co.jp/dp/4406059377/ref=cm_sw_r_tw_asp_7ov-K.4E0EYC2