左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

科学的リテラシー・理科教育分科会:話題提供テーマ:日本科学者会議東京支部,第16回東京科学シンポジウム12月3-4日・立教大学

【10月10日現在 発表者に問い合わせ中の日程案】


◎12月3日(土)13時半〜17時半
1.左巻健男(法政大学生命科学部)「原発放射線と理科教育」
2.厚井眞哉(仮説実験授業研究会・小学校教員)・小沢洋一(仮説実験授業研究会・主夫)「ミニ授業プラン<放射線とその影響>−子どもから大人まで安心して使える教材−」

◎12月4日(日)9時半〜17時半
【午前】
3.左巻健男(法政大学生命科学部)「小中高の理科教育の今とこれからと科学的リテラシー
4.高原周一,滝澤昇,小野忠良,他(岡山理科大学)「岡山理科大学における科学ボランティアリーダー養成事業の紹介−学生 の科学リテラシー向上の観点から(仮題)」
5.佐野和美(東京大学科学技術インタープリター養成部門)「大学教養課程での科学リテラシー教育」

【午後】
6.清水隆裕(医師)「患者がもっている健康系誤概念」
7.武藤浩二,長島雅裕,上薗恒太郎,古谷吉男,安部俊二,小西祐馬(以上長崎大),松崎昌之(福岡教育大),富田晃彦(和歌山大),持元江津子(京都大),榎 基宏(東京経済大),穂積俊輔(滋賀大),上田晴彦(秋田大),西尾俊一(本庄高校),北原加保里(壱岐高校)「学校現場における疑似科学浸透の実態と長崎大学での取り組み」
8.菊池誠大阪大学)「ニセ科学とその周辺、血液型から陰謀論まで」

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【10月3日11時22分】こちらに話題提供者とテーマについて入れておきます。
 今の所、左巻健男の「小中高の理科教育の今とこれから」「原発放射線と理科教育」の基調提案的なこと以外に、清水隆裕さん@医師が患者がもっている健康系誤概念、菊池誠さん@阪大がニセ科学、の話題提供をしていただけそうです。(他に考慮中も)

【10月4日11時3分】
佐野和美(東京大学科学技術インタープリター養成部門)から「大学教養課程での科学リテラシー教育」、厚井眞哉さん(仮説実験授業研究会・小学校教員)・小沢洋一さん(仮説実験授業研究会・主夫)「ミニ授業プラン<放射線とその影響>−子どもから大人まで安心して使える教材−」。長崎大学教育学部武藤さんらのニセ科学がどの程度学校現場に浸透しているのかの調査を調整中。

【10月5日12時9分】
「学校現場における疑似科学浸透の実態と長崎大学での取り組み」武藤浩二,長島雅裕,上薗恒太郎,古谷吉男,安部俊二,小西祐馬(以上長崎大),松崎昌之(福岡教育大),富田晃彦(和歌山大),持元江津子(京都大),榎 基宏(東京経済大),穂積俊輔(滋賀大),上田晴彦(秋田大),西尾俊一(本庄高校),北原加保里(壱岐高校)

【10月8日12時48分】
岡山理科大学における科学ボランティアリーダー養成事業の紹介−学生 の科学リテラシー向上の観点から(仮題)」発表者:高原周一,滝澤昇,小野忠良,他 (いずれも所属は岡山理科大学

 以上で締め切りたいと思います(10月8日12時49分)。


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 以下のシンポで、分科会名:科学的リテラシー・理科教育 の世話人を頼まれています。


 「小中高の理科教育の今とこれから」「原発放射線と理科教育」の基調提案的なことはぼくがやろうと思っています。


 放射線教育、科学リテラシー関係(陰謀論ニセ科学関係)などこの分科会で報告者になってもよいと言う人はいませんか。

 問い合わせなど 件名を 東京科学シンポ で 

 samaki ★ rika.org に。 ★→@ 詰める

 なお、会員でなくても報告や参加ができます。


日本科学者会議東京支部 第16回東京科学シンポジウム

理性と希望の平和な時代を拓く

―科学の成果を正しく生かし、3.11をくり返さない―

http://jsa-t.jp/jsa_tokyo/sympo.html


2011年12月3日(土)〜4日(日)


会場:立教大学(池袋キャンパス)

参加費 2千円

分科会 12月3日 13時半〜17時半

    12月4日 9時半〜12時半 13時半〜17時半 


(9)分科会名:科学的リテラシー・理科教育

設置責任者:左巻 健男(法政大学生命科学部)

設置趣旨:3.11大震災を契機として、学校だけではなく国民的な科学的リテラシーの内容やそれを育てる方法などが問われています。学校教育では、この約30年間続いた「ゆとり教育」から大きく振り子が振れて理数教育の充実が叫ばれています。

いま、とくに理科教育は大きな転換期にきています。

また、これまで「原子力安全神話」はTV、新聞・雑誌などのメディアのみならず教育界でも深く教員と子どもとを“洗脳”してきた面があります。

本分科会は、小中高大などの学校教育、大人の科学リテラシーの育成などを話し合っていきたいと思います。報告テーマとして「小中高の理科教育の今とこれから」「原発放射線と理科教育」「原発事故と科学リテラシー」「放射線対策をめぐるニセ科学の数々」などを検討中。