2018-06-07 左巻健男は本の仕事で忙しいぞw 今朝、文理検定外『系統的に学ぶ中学物理』などの新版の執筆メンバーを 決めてついに執筆MLを設置する段階まで来た。 なんかぼくは、理科の本の執筆に関わっていろんなことをやっている。(^_^;) 一昨日・昨日は中学生物・地学の学参的な本で各執筆者へ原稿改善のコメント。 元々単著で書く予定だったが、他の単著(新書)と執筆時期が重なるので、 こちらをRikaTan委員の友人知人らに分担。 多数の共著でも読者にとってまるで1人の執筆者が全部書いたような統一感を 大切にしたいのでその調整が大変なのだ。 筆力の差があるし、コンセプトの共通理解が難しい場合もある。 それと、昨日、先生方向けの授業本で教育書出版社編集者とやり取り。 現行本は学研から出したが学研的にはあまり売れずに新版は出さないという ので少し教育書出版社に話を持ちかけてみた。 前に教育社会学会で挨拶された編集者から連絡が来た。 生徒時代にぼくの検定外中学理科教科書を使っていた学校にいた、学生時代 からぼくの名前を知っていた。できればぼくと本をつくりたいと思っていた矢先 だったと。 学研的には売れなくても教育書としては十分な部数が売れた。 これで新版の実現可能性が高まったかもしれない。 今日から中高理科教育法新版(東京書籍)の分担原稿を書いていく予定だ。 旧版原稿があるから今週中に終わらせたい。 微生物の啓蒙書(『身近にあふれる「微生物」が3時間でわかる本』明日香 出版社)も執筆開始するかな。冬の風邪やインフルエンザが流行る前に出したい というので、9月には書き終えたい。 来週辺りからは『学校に入り込むニセ科学』平凡社新書の関連の原稿を書き 始める予定だ。 理科の探検(RikaTan)誌10月号の特集「トンデモ・オカルト・超常現象」 にも6月25日の締切までにいくつか書く。 あと、『おもしろ理科授業の極意』(仮題 東京書籍)のゲラを待っている。 ゲラということである本の再校を見なくてはならないのだった。今日見る。 すでに出版社に原稿が入っているのは、『身近あふれる「科学」が3時間で わかる本』明日香出版社の続編だ。これも今にゲラになるだろう。 自分が好きなことをやっていて忙しいのはいいことだw。 そういえばこの前監修した本が送られてきた。 『身近なものでできる 自由研究 かんたんじてん』成美堂出版2018年7月。 「かわいい!」がコンセプトだから女の子向け。