「EMの夢の住宅」とヒノキヤグループの「住宅」には利害関係があるのでは? なぜ出口俊一氏は桧家取締役の名刺をクレーム先に出したのか?
http://samakita.hatenablog.com/entry/20170623/p1 を最初にご覧になるといいと思う。
DND出口俊一氏は、EM菌擁護者であり、EM菌推進者だ。
そして、ヒノキヤグループ社外取締役である。
ぼくが、ヒノキヤグループはEM菌夢の住宅、EM菌健康住宅の会社と思ったのにはわけがある。
EM菌擁護者であり、EM菌推進者であり、ヒノキヤグループ社外取締役であるDND出口俊一氏が運営するDNDサイトにおいて、「比嘉照夫氏の緊急提言 甦れ!食と健康と地球環境」を連載している。そのサイトは一部大学からの情報が紹介されているが、ほとんどをEM菌の宣伝広告的な内容で占めている。連載もたくさんの名前が挙がっているが、今も続く実質的な連載は比嘉照夫氏のものだけのようだ。
比嘉照夫氏の「第31回 EM技術による居住環境改善」は、EM住宅についてだ。
http://dndi.jp/19-higa/higa_31.php
現在、EM技術を応用した新築は1000件を悠に超えており、改築や改装は無数にあるが、共通して言えることは、よく眠れるようになった、カゼをひかなくなった、カゼをひいても軽微で仕事を休むことがなくなった。病院に行く回数が極端に少なくなった、腰、頭、神経の痛みが消失した、花粉症が出なくなった等々である。
このようなEM菌比嘉照夫氏の唱えるEM健康住宅が建築されているし、住宅のためのEM菌資材が販売されている。ヒノキヤグループ社外取締役の出口俊一氏が、自分の運営するDNDサイトでこのようなEM住宅についてのエッセイを掲載している。
しかも、
【暗黒通信団】学界のトンデモ 出口俊一(改訂2版)
http://ankokudan.org/d/d.htm?ron172-ronread-j.html …
にあるように、出口氏はEM菌批判者やその所属にクレームをつける活動をする熱烈なEM菌擁護者・推進者と思われる。
要するにやってることはヤクザそのものである。記事に対して記事による反論ではなく、著者と面会して個別撃破しようとするスタンスは、そもそもジャーナリストですらない。
↑なお、この表現を引用したぼくの行動は、判決で名誉毀損に当たらないと判断された。
そんな状況のなかでヒノキヤグループが出口氏を社外取締役にしているのは、EM菌をヒノキヤの住宅に活用するためと、考えられてもしょうがないと思う。
ぼくはだから、ヒノキヤ広報に「重ねて貴社はEM菌の活用やEM菌夢の住宅を推進する考えは今後ともありませんか?」という質問もしたのだ。
その回答はぼくからしたら、木で鼻をくくるようなものだった。
…貴殿と弊社社外取締役 出口 俊一氏との事案に関し、弊社は一切関与しておりませんことをご連絡いたします。
つきましては、ご質問いただきました内容についても、回答いたしかねますので何卒ご了承ください。
EM菌を住宅に活用している会社には、NANAHOME(山形総建有限会社)や株式会社 港建の『EM健康住宅』などがある。
ヒノキヤグループもその仲間入りしているのか? それともこれから仲間入りするのか? それとも広報が誤った対応をしたことで、そんな疑惑をもたれてしまったのか?…
もしEM菌にまったく無関係なら、熱烈なEM菌擁護者・推進者で、EM研究機構顧問だったDND出口俊一氏を、経営陣の1人に迎えていることは、EM健康住宅などと利害関係があるということにならないだろうか?