左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

最近の左巻健男著作の増刷(3月)

*これで1万部になる。

左巻健男『中学3年分の物理・化学が面白いほど解ける65のルール』明日香出版社の増刷決定。ミスがあったので直せる!


左巻健男『面白くて眠れなくなる理科』PHPの第3刷りが送られてきた。帯に「大人も思わず夢中になる不思議な理科のはなし オオカミに育てられた少女がいた?、…ゴキブリに洗剤液をかけると死ぬのはなぜ?…」。はじめに→「特に小学校理科を科学の目で見直してみたいと思ったからです。」


*大学教授でいるのもあと4年。できれば理科教育の本をまとめておきたいと思っている。自分の理科教員としてのまとめとして。
RT 左巻健男・内村浩編著『授業に活かす!理科教育法 中学・高等学校編』東京書籍の増刷1500部の連絡。4刷りになる。

問題会社は会社顧問が公正を装って会社のために活動する場合もある

【最近のツィートから】


中立、公正、権威に屈しない、一部の関係団体などの影響をうけないは、ジャーナリズムの世界の掟のようなものだと思うが、問題会社だと会社顧問が公正を装って(ジャーナリストを隠れ蓑にして)会社のために活動する場合がある。


ふむふむ。。「重力波と想定される波動による」とは、それだけ抜き取ると、…現代科学とは相いれない非科学的な独自理論という印象を与えるのに十分」
ふむふむ。「突然のアポなし訪問取材には気をつけろ」
朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する - http://d.hatena.ne.jp/ublftbo/20120727/p1


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*以下は上の解説。


 学者だ、ジャーナリストだとして、ある特定企業の商品への批判者に、例えば「体調が悪いから来ないでくれ」と行っても「突然のアポなし訪問取材」をする人がいる。
 先の
朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する - http://d.hatena.ne.jp/ublftbo/20120727/p1
 を読んで思い出してしまった。
 ところがその人は実はその会社の顧問だったのである。なぜあることをするか謎だったが、会社顧問とわかって謎が解けた。時期を見てそのことや証拠などを公開したい。


 EMの作用は「重力波と想定される波動による」と比嘉照夫氏がしばしば述べている。確かに、それは科学をある程度わかり科学のセンスがある人にとって、「現代科学とは相いれない非科学的な独自理論という印象」になるだろう。比嘉氏の言っていることは非科学的な独自理論に満ちているので、その印象は正しいと思う。


 今後展開するある件でこんなことも大きな問題になるだろう。(未だ秘密)


 

比嘉照夫氏は「EMの抗酸化作用」言及が薬事法違反を認識していながらウェブに書き散らす。違法では?

 ここのところ朝から晩までニセ科学批判本の原稿を書いています。
 例えばいま原稿に追加したものをほんの一部あげておきます。


●EM比嘉氏は薬事法違反を認識していながらウェブに書き散らす
 EMの比嘉氏は、「第63回 新・地球を救う大変革」(新・夢に生きる) http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru63.html で、


「今では、健康や医療の分野で抗酸化効果があるとして商品を売り出したり、活用することは薬事法違反に問われてしまいます。」


「当初、「新・地球を救う大変革」は地球上の環境問題で最も解決が困難とされる「放射能汚染対策」がEMで可能になったことと、病気のほとんどを予防または治療し得るという結論に達したために書かれたものでした。ところが、その効果は抗酸化作用が関わっているため、当初書かれた医療健康に関する最も大事な章の大半が薬事法に触れるという理由で、最終校正が終わった段階で、すべて削除されることになってしまいました。」
 と述べている。


 つまり、発行元のサンマーク出版との話でEMの医療健康に関する内容が薬事法に触れると認識したわけだが、その後も「EMの抗酸化作用」をウェブに書き散らしている。これは違法ではないのだろうか。