ぼくは今までに5つの職場を移ってきたが(未だこれからも移るかも知れないが…)、その中の一つで同僚だった人が亡くなったという知らせを受けた。
いくつかぼくより若い。
一緒に北海道に行ったとき、その頃彼はとても幸せなことがあって、本当に嬉しそうだったのを思い出す。
さて、いつもはどうだったかと思い出そうとしてもそのときの顔を思い出してしまう。
ネパール・ポカラのホテルで白石 一文という作家の『一瞬の光』という小説を読んだ。長い停電時にはライトで紙面を照らしながら。
それで帰国してから白石 一文が気になっていた。先の知らせを聞く前に白石 一文の『僕のなかの壊れていない部分』を読んだばかりだった。(写真を見ると、白石氏はぼくの若い頃の雰囲気と似ている気がした。)
最後のほうで雷太がしたことには感情移入できなかったが、主人公の恋人との関わり方はわかった気がした。結局、どう生きるのかを問いかけられるような小説だった。
そこに元同僚の死の知らせ。
そう。人は死んじゃうんだよ。
---まとまらないままに。1/15/2009 15:31:00
※以上は今はなきdoblog1月15日の過去ログから。
元同僚はIさん。