左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

島根県から帰ってきました!

 明日(28日)は1限目から講義なので(未だ何の準備もしていない!)、16時まで講師をしたら萩石見空港に送って貰った。
 乗り継ぎの伊丹に送れて到着。それでも当初の羽田行きに乗れた。


 携帯に某テレビ局から留守電。
 メールも来ていた。あるクイズ番組の科学系の問題・回答を検討してあげていた。その謝金が9月分が22222だという。


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 出張先からの機内で電話を受けたようです。

 9月分の請求書の件、後で送ります。

 ただ、ぼくは大変忙しく、今後は別の人に監修を頼んでください。
 つい、最初に問題の解説を検討してしまい、何回か応答しましたが、今抱えている仕事(本が何冊か同時に動いています)だけでもやりきれないので。

 他の人を紹介して欲しいということならぼくのまわりに声をかけてみます。ただし、理科・科学全般に理解がある人はあまりいないのが実情だと思いますが。でもいるかもしれません。
 正直に言うと9月のものは時間や知識能力を使ったので最低でも7,8万だろうな(テレビの制作費が厳しいのは知っての上で)と思っていました。
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 ぼくは時間と知識能力を正当に評価してくれる仕事がしたい。
 また社会的に意味ある仕事がしたい。番組を裏で支える仕事もあると思うが、ぼくがやるような仕事でないかも知れない。
 大体、この番組、まず「クイズ−回答を見てくれ」というメールが来て、かなり仕事をした上で、やっと1か月手取り2万が今日来たということだ。

 
 前に書いたと思うが、ぼくは時々はテレビに出ている。しかし、断ったほうが多い。テレビに出るより(また、テレビの土台の仕事をするより)、ぼくは雑誌や本の原稿を書いたりしたい。
 今日の島根の講師も県の規定で謝金は大変安い。それでもぼくは引き受けた。先生方の後にたくさんの子どもたちにいて日本の理科教育の活性化にプラスになると思うからだ。
 それに対し、テレビは出演して、ぼくの主張を広める役割が大きければいいのだが、今回のように裏の仕事に自分の能力を安売りするのは絶対にしたくない。