ぼくのお薦め本。理科の探検(RikaTan)誌連載の里中さんの本。
里中遊歩「サトナカがゆく!風まかせ動物探索記」
期待の新刊「サトナカがゆく!」の情報ブログ→
http://satonaka.seesaa.net/article/355480826.html
直販では、初回購入特典として、本書がさらにおもしろくなる「未公開対談集」がつく!
ぼくはまずそれを読み始めた。里中さんも監修の今泉忠明さんもよく知っているというのもあるが、実に面白い。
付録の座談会で里中さんのツレとの結婚事情はぼくには初耳。今泉さんが科研費みたいなひもつきのお金は嫌いって。俺も最近そう思うようになった。もうだから申請は出さない。
次に本体の居酒屋座談会へ。2人の出会いのきっかけの一つが理科の探検(RikaTan)誌の編集会議。
本体を後にしようと思ったのにちょっと読み始めたら読了してしまった。理科の探検(RikaTan)誌の連載でもそうだが、この肩に力の入らない等身大の語りはいいよねえ。
里中さんは本当にいい編集者に出会ったもんだ。編集者は里中さんに図鑑や知識の提供ではなく生き方としての(遊びの延長としての)自然や動物探索を、まさに風まかせに語らせようとしている。
ぼくもたまにはチームサトナカの一員になって奥多摩や秩父で動物探索して夜は一緒にガハハと飲みたいな。
竹内薫「面白くて眠れなくなる素粒子」PHPを読んでいたのに、「サトナカがゆく!風まかせ動物探索記」を読み始めたら素粒子は途中で止めてこっちを最後まで読んでしまった。
あー、俺も今に「サマキタがゆく!人生はぜんぶ理科で学んだ」みたいな本が書けるようになるのだろうか(笑)。