左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

理科の探検(RikaTan)誌10月号、12月号の特集は?

現在、理科の探検(RikaTan)誌 http://rikatan.com/ は8月号(6/26発行)「海」の特集号を鋭意編集中です。ご期待ください!


なお、その後の10月号、12月号の特集内容がわかる文章を書いたので紹介します。


理科の探検(RikaTan)誌・編集長エッセイ(2016年8月号)の一次原稿です。


次号(10月号)は力学+水素水、次々号(12月号)は陰謀論の特集です。乞う御期待!

            SAMAKI Takeo
理科の探検誌編集長   左巻 健男


☆次号(10月号)はメイン特集は力学、ミニ特集は水素水!


 前号(6月号)の編集長エッセイで、“2月の編集会議では、10月号の特集案「力のキホンを知ろう!〜力学事始め〜」と12月号の特集案「陰謀論を科学で斬る!」(共に仮題)を検討しました。10月号の力学特集は「もっとリカタンらしい切り口にできないか」と、さらに4月の編集会議で最終的に決めることにしました。”と書きました。


 結局、10月号の特集案「力のキホンを知ろう!〜力学事始め〜」(仮題)は、次のようになりました。
 力を基本的に捉えながら、歩き、自転車、電車、遊園地など生活の中の力学も見ていきます。発行所SAMA企画になってから初めての力学についての特集です。


・力とは何だ!? 力のキホンの“キ”
・ほら!そこにこんな力が…見えない力を見つける方法
・間違っていませんか?作用・反作用の法則の理解
・摩擦力
・電車で「力学」を体感する
・「人が歩く、自転車をこぐ」と力学
・赤道の「底に穴あき容器の水の渦巻き」体験
・ジェットコースターの力学体験
万有引力と重力
・重力と空気抵抗
・電子天びんは何をどうはかっているの?
・どんな物でも力で変形?
・誰でもできるスプーン曲げ
重力波の直接検出はどこがどうすごいのか?
・人が乗れるホバークラフト
・ドローンでかごの中の鳥が飛び上がったらを…
・てこ実験玩具:てこま
・宇宙ロケットの加速にスイングバイ


 また、ミニ特集は、ちまたで話題の「水素水」を取り上げます。


・「水と健康」を考える基本
・「水素水」を検討する
・「水素水」の宣伝のニセ科学


☆次々号(12月号)の特集は、「陰謀論をリカタン的に斬る!」(仮題)
 次のテーマが決定しています。


陰謀論とは何だ!?
・人が陰謀論にはまるわけ
・アポロ月着陸はなかったか?
・9.11はテロではなく米国政府の自作自演か?
・3.11は地震兵器による大地震か?
・台風など気象災害は気象兵器で起こされているのか?
・UFO陰謀論 既に地球は異星人に監視されている?
地球温暖化CO2原因説は原発推進派の陰謀だ
・理系学生の「アポロ月着陸」「水からの伝言」などの認識実態


 2月号の特集は、「マンガ・アニメ・映画と理科」(仮題)にアプローチしようかと考えています。
 4月号は、「ニセ科学を斬る!2017」の予定です。
 取り上げてほしいテーマがありましたらSAMA企画 samakikaku ★ rika.org ★を@にして左右詰め へ件名を「リカタン誌で希望」とでもして連絡ください。本号の感想もぜひお願いします!


☆リカタン委員と読者に支えられて発行!


 理科の探検(RikaTan)誌の特集内容は、リカタン委員のメーリングリストで企画を話し合い、時々開催の編集会議で決定しています。原稿は、リカタン委員のうち「編集委員」が分担して検討しています。さらに、リカタン委員有志が「インデザイン」というソフトを使って、分担して頁のレイアウトを行っています。リカタン委員のボランティア的な活動のサポートのおかげで発行できています。


 月刊化も検討したのですが、この体制では無理ということで隔月刊にしました。


 厳しい出版状況で、とくに中でも雑誌が厳しいです。ぜひ定期購読をお願いします。
 学校などの図書室にもバックナンバーを揃えて戴ければ幸いです。