左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

映画「剱岳 点の記」を観る

 火曜日(7日)は化学基礎の講義でエントロピーを説明しようと思い、化学熱力学を復習してきたので、講義が終わったら少々ぐったりした。そこで、夕刻になったら「韓伽羅」に久しぶりに飲みに行った。
 韓伽羅で顔を合わせたことはあってもあまり話をしていなかった人とゆっくり話すことができた。一人はお茶の水にビルをもっており、登山関係の出版社もしている人。もう一人は法政の地理学科を出て、国内外でさまざまな旅をしている人。
 その中でぼくもやってみようと思ったのは「日本横断」。千葉県銚子から福井県越前岬まで約1ヵ月で歩いたという。地図帳で2点に直線を引き、その直線付近の道を歩いて行ったという。会社員なので休日につないで歩いたという。なお、彼は富士山も駿河湾の海水に触れてから登ったという。
 こういう人たちと話ができるなら韓伽羅に行く意味があるな。


 8日にツレと映画「剱岳 点の記」を観た。
 以前に読んだ新田次郎の小説と比べて物語はシンプルになっていて、人間模様もきれい事になっている感じがした。しかし、少々の不満も大自然の映像にふっとぶ。
 劔岳は,その後鎖場などが整備されて登りやすくなっていると思う。60代後半の木村監督は先頭を切って登ったという。ぼくもできれば来年か再来年登ってみたい。今年はきっと映画の影響で人がいっぱいだろうから。
 「一緒にどう?」と聞いたらツレは嫌と言った。

 
 9日はインドのビザ申請書をつくったくらいで家にごろごろしていた。
 今日は、夕方某出版社と今後つくる3冊の本の打ち合わせ予定。
 明日は、講義。 
 化学基礎の試験問題もつくらないと…。原稿もいくつか書かないと…。