左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

19日は館山で遊んでいました!

 ツレと館山に遊びに行っていました。
 7時台に自宅を出て館山駅に着いたのは11時04分。それから休暇村館山で昼食をとりました。
 外には海が広がっています。
 


*さあ、館山周辺の取材にGO!


*大規模海底地すべり地層(白浜巨大乱堆積層露頭) 千葉県南房総市
 南房総市白浜の 安房白浜トンネルの館山側の入り口近くで 大規模海底地すべり地層(白浜巨大乱堆積層露頭)を見ました。
 海底地すべりとは、海底斜面に貯まった堆積物が地震などを引き金として斜面をすべり落ちる現象です。ここで紹介する露頭は、房総半島南部の農道工事によって出現した大規模海底地すべりを示す地層です。
当地域の地層は第三紀鮮新世から第四紀更新世(およそ400〜100万年前)に堆積した千倉層群・畑層の砂岩泥岩です。研究者の観察によれば、この地層は海溝斜面に貯まっていた堆積物が、大地震によって液状化し海底地すべりを起こして堆積したものと考えられています。地層の状況から、地すべりの規模が大きく巨大な津波を引き起こしたものと推定されています。全景写真や形成過程のイメージからは、半固結状態であった地層が地すべりによって分断・回転し、破片となり、全体として混沌とした乱堆積層となっている様子が分かります。この露頭は地震による海底地すべりの堆積機構を観察できる非常に貴重なものです。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/tisitu/t_kaitei1/index.html


*白浜のシロウリガイ化石露頭 (某小学校近くの墓地で)
https://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku//e_bunka/bunkajyouhou/shizen/sirahama03.html
 上記のサイトでは「海岸」となっているが、陸地にもその地層は続いています。そこで見たシロウリガイの化石


*砂山 館山市
 砂山は、浜から吹き上げられた砂でできました。砂ソリやサンドスキーを楽しむ若者達で賑わいます。南房総最長を誇る自然海岸で日本白砂青松100選にも選ばれました。松林沿いには房総フラワーラインが走ります。ラインの両側には、菜の花、日々草マリーゴールド、ツバキなど四季の花が満開となります。眼前に迫る大島など伊豆諸島、富士山は絶景です。砂山には約20種の海岸植物が生育しています。
http://www.kanko.chuo.chiba.jp/kanko/3280/


 砂山入り口に「毒ウツギの実に注意」という立て札がありました。赤から紫の実で、甘くておいしいと食べていると苦しみながら死ぬ、というようなことが書かれていて、ツレが興味を示していました。


ドクウツギ(毒空木、Coriaria japonica)はドクウツギドクウツギ属の落葉低木である)。トリカブト、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。
北海道・本州(近畿以北)の山地、河川敷、海岸の荒地などに自生する。高さ1mから2m程度。花期は4から5月。実は約1cm程度であり、初めは赤く、熟すと黒紫色になる。コリアミルチン、ツチンなどの有毒成分を含む有毒植物。人が食べると痙攣・呼吸困難に陥り、場合によっては死に至る。果実には甘みがあるといい、昔は農村で子供が食べ死亡する事故が多かった(イチロベゴロシ=一郎兵衛殺しなどの方言名もある)ため、ドクウツギ狩りが行われた。充分に黒熟した果実は毒成分がほとんど抜けているともいわれているが、確認されていないので絶対に食べてはいけない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%83%84%E3%82%AE


*ピーナツソフト
 木村ピーナッツ店で、とても濃厚な(コクと甘み)ピーナッツソフトを食べました。
 http://www15.ocn.ne.jp/~kimura-p/peanut.html


*休暇村館山に戻って、温泉、夕食(ムツの煮付けと刺身、サザエの壺焼きをオプションで頼んだ)。夕食時に富士山の後ろに沈みゆく夕日を見ました。
 


*ウミホタルをとりに館山桟橋に
 最近、館山でウミホタルがとれなくなっている、という話を聞いていました。
 ツレはウミホタルをとりに何度も館山に来ていました。しかし、そんな話も聞いていたし、昨年の9月にもあまりとれなかったということから今回は期待をしていませんでした。
 ところが館山ウミホタル観察倶楽部の三瓶さんがウミホタルを守り育てていました。ツレも何匹かとってご満悦。
 http://sumai.nikkei.co.jp/style/kurashi/67b_1.cfm


*貝を磨いてアクセサリーに
 休暇村館山で貝殻を磨いてアクセサリーを製作する「宝石づくり教室」を開いている福田さんに、指導して貰ってぼくらもアクセサリーをつくりました。


*朝は7時から7時半まで貝殻拾い
 広くはビーチコーミングビーチコーミングとは浜辺に落ちている漂着物を拾い集める遊びのことです。「コーム」は、髪の毛をとくのに使う櫛、「コーム(comb)」が語源。浜辺を手の櫛でとくようにして漂着物を拾う事から、「ビーチコーミング」と名付けられました。
 今回、ぼくらの取材の世話をしてくれた休暇村館山の鈴木さんは「宝貝博士」。房総で拾える宝貝はみんなもっているし、名前もわかるとのこと。自分で拾った貝殻で先の福田さんの教室に参加してアクセサリーをつくるとよいでしょう。