左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

放射線の線量計の器差?

【5/7追記】線量計の校正はしたのかという質問がありました。中央と右のものは購入後していないと思います。
  それからツイッターDMで放射線薬学の研究者から「線量計の話。できるだけ時間をかけて測定すると標準偏差が小さくなり、正確な値となります。1時間あたりの線量を、1分間のデータで60倍して算出するか1時間で測定するかどちらが正確かという話です。」というコメントを貰いました。


 同じ場所で3台を並べてみました。
 左側の大きいのは福島大学の学内測定用。2.80マイクロシーベルト毎時を指しています。


今回の調査で福島で回ったのは本宮市役所→小野インター経由で川内村→葛尾中、津島のダッシュ村、大柿のトンネル付近→飯舘村経由で南相馬市→海岸を、鹿島、磯部と北上のコースでした。
 一番線量が大きかったのは浪江町津島、大柿地区のトンネル付近でした。
 計4台の内、2台が振り切れました。タンポポの近くで1台。いわゆるホットスポットなのでしょう。5月1日11時35分撮影。もう1台もぼくは見ていませんでしたが100を超えていたということでした。