左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

本日は研究室で新聞一つテレビ二つの取材を受ける

 あーあ、ダブルブッキングをしてしまいました!時差呆けのせいでしょうか。まず「11時〜某出版社と打ち合わせ」と思っていたのを自宅を出ようとする直前メールをチェックし直したら「10時半〜」でした。
 焦ってラムと野菜炒めをおかずに朝食。ツレが「よい卵で作ったおいしい卵焼きだから食べていって…」というのを「時間がない!」と卵焼きは食べずに飛び出しました。
 お茶の水の喫茶店で某出版社との打合せをすませ、研究室に向かいました。その間に本日取材予定とは別の某テレビ局から電話。その取材は18時からに。
 「13時〜某テレビ局の取材、14時〜某新聞の取材」と思っていたのに、両者が13時からと研究室に。ぎゃあ、ダブルブッキングをしていました!テレビ局のほうが早く終わりそうだったのでそれをやってから某新聞の取材を受けました。
新聞記者とカメラマンを待たせてしまいました。ごめんなさい。
 今日の3つの取材は、小学校理科教科書の検定結果についてです。
 そこで驚いたのが、教科書検定でどうも理科の教科書調査官(教科書検定を行う文部科学省の役人)が「地球温暖化懐疑論」に影響されているのではないかと思われるような検定意見をつけていたことでした。これは今に新聞記事になると思いますので出たら紹介します。
 今年になって、理科の教科調査官か視学官(学習指導要領を作成する文部科学省の役人)の中には、「RikaTan誌は科学教育研究協議会の関係の雑誌だ」と思っている人がいるというのを聞いて「文部科学省の理科関係には駄目人間がいる」と思ったばかりでしたが、今回余計強まったのでした。


 18時からのテレビの取材が終われば今日の仕事は終わりです。打合せが終わった500P弱の本の企画を打合せにしたがって企画し直して、執筆者を募集しようと思います。これはRikaTan誌の企画委員から募集します。
 明日は1日事務所で原稿書きをします。


 今回の小学校理科教科書の取材は、結局、新聞系は読売・共同通信・東京、テレビ局はTBSと日テレでした。
 いつもなら朝日やNHKも来るのにと思いました。何せ幅広く理科教育でコメントができるのはぼくをはじめ、ごく少数しか人がいないと取材側が言っていました。