左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

イラストで思い切り遊び、理科苦手でもおもしろい小・中学校向けシリーズ

某出版社の編集にいる教え子からメールが来ていた。
 「まだイメージだけなのですが、小学校高学年〜中学生向けの科学読み物のシリーズを先生と企画できたらと思っています。
 ただ、マジメなものはおもしろくないので、イラストで思い切り遊んだ本を考えたいです。」

 ぼくの抱えている仕事群は、次のエントリーにある。
 「絶版になっている2冊を衣替えして発行…新しい仕事を増やした…」
 http://d.hatena.ne.jp/samakita/20090730/1248918496


 そこに先のシリーズ(4〜6冊くらい)が加わるかも。(未だ企画の段階なので実際はどうなるかは未定。)
 どうもぼくの今までの本はまじめまじめすぎたかも知れない。
 一応、「おもしろまじめ」を標榜しているのだが、「まじめ」のほうにシフトしていたかもしれない。今後はぐーんと「おもしろ」のほうにシフトさせようと思う。
 RikaTan誌にしても「理科好きの大人対象」だ。
 今後は「理科苦手な人」対象の企画を考えたい。それはとても難しいことだと思うが挑戦しがいはありそうだ。


 本を出したい人、出せる力を持っている人は、世にかなりいるのに、チャンスがある人はわずかだ。
 ぼくは出したいと思った本の大部分は出すことができた。だいたいがまあまあ売れた。出すといいな、と思っていた本が出版社から依頼される。これは知的生産者として幸運だ。
 ウィキペディアに「左巻健男」の項があるのは本を出してきたからだろう。


 まずは、今抱えている仕事群を何とか少しずつ進めなくては。
 *でも今日やろうと思っていたある仕事を明日に延ばしてしまったなあ。