左巻健男&理科の探検’s blog

左巻健男(さまきたけお)&理科の探検(RikaTan)誌

ポン菓子機ポン菓子ができる仕組みは?

 左巻健男です。

 ポン菓子機という機械があるのをご存知ですか?


 ウィキペディアによると…
穀類膨張機と呼ばれる製造機械を使用し、その回転式筒状の圧力窯に生の米などを入れ蓋をして密閉し、釜ごと回転させながら加熱する。釜の中が十分加圧(10気圧程度)されたら、圧力釜のバルブをハンマーで叩いて蓋を解放し、一気に減圧する。この時、原料内部の水分が急激に膨張し、激しい爆裂音を伴いながら釜から内容物が勢い良くはじけ出る。


 1粒の米を元に考えると、加熱されながら加圧される、一気に減圧すると米の内部の水分が水蒸気になり膨張してポン菓子になる、ということのようですが、一気に減圧だと断熱膨張で温度低下になると思いました。

 加熱されても高圧なので気体になれずに液体のままでいて、減圧すると一気に気体になると言うことでしょうかね?