横浜市で小学校教諭をしていた著者がタイ旅行をきっかけに青年海外協力隊に参加。タイに2年間。
教員の家庭に育ち、教員と結婚して共働きの典型的な夫婦になるだろうという道を想像していたのに、もう戻れない道、青年海外協力隊員生活で出会った、石垣島でカウボーイをする「みのちゃん」と結婚。
新婚旅行は西表島の離島「エフ島」。表紙の写真を見ても記述の内容からもこれは外離島だ。いまは裸の長崎おじいが住んでいる(1回訪問)。
そこで12日間の無人島生活。魚介類をとり、イノシシまでとってしまう。白浜まで泳いで買い物にも行った(屋良商店だな)。
みのちゃんは石垣島の肉牛牧場に就職。
その後どうなっているのかと思って検索。ブログが見つかった。
http://summercowboy.blog112.fc2.com/
時々石垣島から西表島にキャンプ。これがやはり激しい。ぼくとツレがテント1泊で行ったジャングル横断など、遠足扱いだ。
しかし、牧場は閉鎖になり、「社宅」から引っ越しするのが、牧場から4km離れたところに自分たちで建てた自宅。お子さんも3人できていた。
昨夜、最初からほとんどを読んでしまった。
今冬はやっぱり西表島だと思った。
舟浮の池田米蔵さんがイノシシ狩りに連れて行ってやるといってくれた。ウダラ浜やカノカワにも行ってみたい。マヤグスクの滝にも。