2012年のこと。右翼的な理科教師だとする、ある匿名者がTwでぼくに対して激しく誹謗中傷。主にbotだが、たまにbotではなく投稿。
内容はぼくが売国奴で朝鮮人で弱い者いじめで理科教育界の嫌われ者だという。リカタンの不買運動やネトウヨ総出でぼくへの攻撃を呼びかけ。
内容から彼が誰かはわかった。
匿名だから誰にもわからないと思ったのだろう。しかし、ごく一部の人しか知らないことや内容の端々に「俺は○○!」と告白していると同様だった。
ぼくは彼の可笑しげな人間性と人格を知っているし、境遇も知っているので、同情はした。
しかし、理科教員をやっていた人が「朝鮮人」とか「在日の噂」とかで中傷する、その心の荒み方に驚いた。強く深い差別心は、自分を「鏡」で見ているのだろう。それだけリアル人生でうまくいかずに、ずっと年上のぼくへ、その辛い人生をぶつけることで憂さを晴らしていたのだろう。
今は理科教師もやっていない。さらに境遇は辛そうだ。
相手にすると何をするかわからない怖さがある。スルーしておこう。
なお、そのログはすべて保存してある。
ちょうどその頃、当事者は、
「弱い者いじめをする彼の態度を軽蔑すると同時に,路傍の石を権力に投げつけることが問題解決だと時代錯誤している人々には,さっさと引退してほしいと心から願っています.」のようなことをTwしていました。