「生活を楽しむ意識の高い男性は、脳卒中や心筋梗塞（こうそく）など循環器
疾患になりにくいことが、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。」
●生活楽しむ男性、脳心疾患リスク減＝女性は差なし−厚労省研究班(時事通信
2009年9月30日)
というニュースは、ぼくのように楽天的に生きている男にとっては朗報でした。
「研究班の白井こころ琉球大准教授は“循環器疾患にはストレスが影響する。
前向きに考えられる人はストレス源があってもストレスにならず、うまく対処
できるためではないか”としている。」それに対し、女性は日頃からストレスが
少ないか、ストレスをうまく解消する行動をとっているということなんですね。
ぼくは、もっともっと楽天的に、前向きに、生活を楽しむ姿勢で生きていこう
と思いました。
今のところ RikaTan（理科の探検）誌（文一総合出版） http://rikatan.com/
の編集長の仕事もおもしろがってやっているので、いいんですが、それが負担に
なり始めたら休刊だな。
もう一つ、１月に発表されたものがあります。
「がんや心筋梗塞などの循環器疾患を起こさないで今後の１０年間を生きる
可能性が最も高いのは“禁煙、月１〜３回の飲酒、ＢＭＩ（体格指数）２５〜
２７”の人であることが、厚生労働省研究班による約９万６０００人の調査結果
に基づく推計で判明した。禁煙や節酒の取り組みは生存率を向上させるが、ＢＭＩ
だけ下げても変化はなかった。」
「主任研究者の津金昌一郎・国立がんセンターがん予防・検診研究センター
予防研究部長は“がん、循環器疾患を減らすには、肥満対策より、まず禁煙、
節酒を推進することが重要。国民全体の健康対策として取り組む場合、肥満中心
の手法は適切ではない可能性がある”と、肥満改善を重視する現在の特定健診
（メタボ健診）に疑問を投げかけた。」
ぼくの場合、禁煙はいいが、節酒が弱かったです。月１〜３は無理なので、週
に２日の休肝日を設けようと思います。
また、ＢＭＩを２７程度には下げたいと思います。（いま３０を超えている
んですよ。）
