問題は今日(13日)起こった。何かし忘れているのではないかという観念が頭を支配した。「そうだ!確か今日までに書評を書かねばならなかったんだ。あれー、まったく忘れていた。本はどこに置いたっけ?」
隠岐に行く前に研究室でバッグから本を出した記憶が。「その後、どうしたんだっけ?きっと研究室に置いたままなんだ」と研究室で探したがない。バッグの中を探したらあった!隠岐へ行く飛行機内で読んでおこうとバッグに入れたままだったのである。
何時間かかかって読み、書評を書いた。何とか間に合った!
6月11日に隠岐から帰ってきた。12日は講義連続3コマ。つい、2コマ目の理科教育法では、ぼくの若かりし頃の余談をした。足はカモシカのように細く、今のからだから50 kgを抜いたスマートな美少年だったんだぞという話。
12日は、某社で編集会議。その後懇親会。だいぶ飲んだ。
隠岐へも、隠岐から帰っても、11日の講義の時も、12日の会議の時も、書評の本はバッグに入れたきり、まったく忘れていたのである。